ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2019年秋 紅葉の「宮島(瀬戸内海)」を訪ねる

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船でしか行った事が無い安芸の「宮島(瀬戸内海)」だが、今回は陸路で向かう事になった。紅葉のシーズンに島うちに宿を取るのは無論難しいが、これに桟橋の確保が加わるとかなりの幸運が必要になる。週末、連休近辺は無理と言って良い。2018年は11月10日に訪れたが紅葉ピークには少々早かった様で、2019年は11月21日とした。狙いは当たり、島内の至る所で美しい紅葉を愛でることが出来た。ひんやりとした風の中を歩き回ったが、定番のもみじ谷は大いに人でごった返していた。しかし少し離れた大聖院の方は人の訪れが殆ど無く、奉納したローソクの燃える音まで聞こえるほど静かであった。

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瀬戸内海の有名観光地はどこもリニューアル工事、新設工事が盛んな様である。厳島神社海上赤鳥居も例外ではなかった。どう仕上がるのかが楽しみである。

 

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今回は陸路だったので宮島口駅からフェリーに乗り換えたが、到着桟橋で思わぬ発見をした。宮島訪問となれば、「広島観音マリーナ」のビジターズバースを基点とするのが定番だが、「宮島ビジター桟橋」の予約が叶わない場合、陸路(バス、JR)を選択しなければならない。接続が悪ければ1.5時間ぐらいかかってしまう。秋は日暮れが早く、ゆっくり出かけるとマリーナに戻る頃には暗い時間になる。よって「宮島ビジター桟橋」の予約が望ましい訳だが、今回発見したフェリーを上手く使えば、観音マリーナから直接宮島に行けるのである。乗船時間で30分ぐらいの様である。