ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2021春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月15日「岩城島」それとも「仁尾マリーナ」?

復航8日目:「上関室津港」での朝、今日もベタなぎで迎えた。「Windy」も終日のベタなぎを予報している。本来の計画は「岩城島」であるが、昨日瀬戸内海入りして「上関室津港」まで来ると、無性に家に帰りたくなる。瀬戸内海の外に出るロングクルーズではいつもそうなる。これはきっと帰巣本能が刺激されるからであろう。一方で、当初計画したように「岩城島」に立ち寄り、桟橋から3分とところにある居酒屋「吉正」でレモン酎ハイ(特産品の青いレモンを使う)を飲んで、1ヶ月に及んだ春クルーズを頭の中で回顧してみたい気持ちもある。どちらの気持ちが勝つか、帰巣本能か?青レモン酎ハイか?

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「上関室津港」を8時に出港、来島海峡に入る手前でそのまま進めば「仁尾マリーナ」に直行、「大三島」と「伯方島」を結ぶ「大三島橋」をくぐれば「岩城島」に向かうコースとなる。

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どちらも捨て難い選択。結果は、帰巣本能の勝ちで11時30分に「仁尾マリーナ」の定住バースに舫うことになった。塩だらけになった「HAPPY」を洗い、ご苦労さんとありがとうの声をかけて自宅に戻った。

26泊27日かけての2021年春クルーズ(隠岐島舞鶴)、総航程1,200マイルの旅が終わった!