ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2022年春クルーズ(奄美大島)-8日目「ハウステンボスマリーナ」④

新居浜」から「ハウステンボス」までが今航海の第一ステージなら、第二ステージは「ハウステンボス」から「屋久島」までと位置付けている。各ステージの目的港で複数日停泊を入れて計画することで、調整が図れるようにしている。

無論、調整とは海況回復のタイミングを待つことがメインだが、今回のように関東から交換部品(フロートスイッチ)の到着待ちに2日間かかるなどという事態にも備えることができる。無理せず、慌てずが安全航海の鉄則だからだ。因みに、私は海況が悪い時(風なら7m以上、波は1.5m以上)は出港しない。更に目的地に近づくにつれ、いずれもが安定するという予報ありきである。初めての海域ならなおさらである。

Windyのこの先5日間の風予報が本日あたりから、大体固まってきた。それによれば少なくとも「屋久島」に入る予定の23日(枕崎→宮之浦港)までの4〜5日間は、おおよそ上記写真のような5m以下の風が続きそうだ。

しかし、「屋久島」に到着した後は、風が強まる予報となっている。最大で20m、常時14m、それも東の風だ。艇を着ける予定の「宮之浦港」は東に向かって港が開いている。堤防に守られているとはいえ、打ち込む波の影響はどうなのであろうか。あるいは最初から不便覚悟で北に開いている「一奏港」の方が避航先としてふさわしいのだろうか。

という訳で「屋久島」でどの位の間、避航となるか、どこに着けるかが、まだ決めきれない。「宮之浦港」は「平戸港」同様に街中にあるらしく観光、水燃料食料の調達の基点としても便利な所と聞いている。よって、ここに着けると計画、次善策として北に開く「一奏港」を調べておいた。まずは、「宮之浦」に艇を入れて事情を聞き、丈夫な様ならそのまま、ダメなら同その足で「一奏港」に向かう事になると思う。いずれにしても臨機応変の対応ができるように午前中の到着を前提としなくてはならない。