ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2022年春クルーズ(奄美大島)-33日目「別府」(別府北浜ヨットハーバー)②

「別府」滞在をもう1日伸ばすことにした。都合3泊4日である。同地滞在の目的はなんといっても温泉三昧なのだが、この「別府北浜ヨットハーバー」から歩いて立ち寄り湯が自由にできるという点で別府市営の温泉施設(公衆浴場、源泉掛け流し)が便利この上ない。写真の「竹瓦温泉」はマリーナ出口から3分のところにあるが、これも市営である。今朝、1番風呂(6時30分〜22時30分)に行ってきたばかりだが、夜も行きたくなる。

昭和13年に現在の姿で再建され、名前の由来は屋根が以前の竹屋根から瓦屋根に変わったからだそうだ。浴場という機能性だけで評価すれば、近代的施設に慣れた我々には、だいぶ古い。例えば、洗い場がなく中央の湯殿の温泉湯のお湯を汲んで使う。よって、体を事前によく洗わずに入ろうものなら、常連からのキツイ目線、ブーイングを覚悟しなければならない。

帰りに回り道をしたら小さな社殿の「波止場神社」に出会った。この神社の由緒記掲示板が興味深かった。実はこの神社は地元では「出世神社」呼ばれており、それは「神様、仏様、稲尾様」の鉄腕稲尾投手がこの「波止場神社」のそばに住んでいたからと書かれていた。なるほど、稲尾投手の名前が懐かしい。

明日、明後日「海門寺温泉」、「不老泉」を訪ねる予定。