ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

瀬戸内海秋紅葉テッパンクルーズ「大三島(宮浦港)」1日目

新居浜マリーナ」を13時40分に出港した。海況は西7〜8m、向かい風、チョッピーな向かい波の中を1.5時間、目的地の「大三島宮浦港)」に着いた。航行距離は30マイル丁度であった。途中、海上を浮上して航行する潜水艦に遭遇した。どうやらそのまま浮上して来島海峡を通過するのであろう。

さて、宮浦港に到着してみれば港内は波でワサワサ状態、西に開いている港に西風7m、ワサワサするのは仕方がない。今のところ居心地が少々良くない。さりとて、予約を急変更して反対側の「井口港(いまばり・いのくち海の駅)に向かうのも、面倒。これで良しとしよう。

明日の予報は北東1mなので、一晩かけて静穏化していくと思われる。この地で必ず出向く温泉施設「マーレ・グラッシア大三島」に出かけてみたが、毎週水曜日が定休日であることを忘れてしまっていた。行って初めて気がつくお粗末な顛末となった(片道15分)。

桟橋そのものが、「大山祇神社」の海の玄関。そこに見える大鳥居をくぐれば参道入口に至る。この参道が伊勢神宮の「おかげ横丁」のように賑やかであれば良いが、ここではそれを期待できない。ランチタイムはともかく、夜空いている居酒屋はほとんどないので、ビジター各位には船上居酒屋をお勧めする。ちなみに夕方の地元スーパー「Aコープ」に行っても刺身類はほとんど売り切れている。

ということで、今晩は船内食。途中の「Aコープ」で足りない食材、ツマミを買ってきた。食事は冷凍しておいたバターチキンカレー、ご飯は船内で炊いて食べるつもり。

帰ってきてみればだいぶ風が落ちてきて、艇の揺れも大きく減少気味、19時には静穏状態に戻った。うねりのない瀬戸内海の波は基本風による波、収まれば速やかに波が無くなっていく。早速、居酒屋「HAPPY」の開業準備を始めることにした。