ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2019年春クルーズ(九州)4月29日山川港強風波浪


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今日は「枕崎港」に向かう予定であった。前夜私が頼りにしている風サイト「WINDY」を見れば、朝早くなら南東8m、追風、追波で一気に走り抜けるかなと考えていた。実際に朝6時に起きて、チェックすれば予想通りの表示。しかしながら、「強風波浪」が早々と出されていた。この地に来る時、「大隅海峡の潮流」、「佐多岬」沖の潮波の大きさに「荒れたら怖そうな海域になりそう」と直感していたので、迷う事なく出港を取りやめた。雨も降り出し、艇についた塩を落としてくれるだろう。持ってきた「剣客商売」を再読して過ごす事にする。

先程、バリアント艇のMorgan氏よりメールの返事が届いた。曰く「昨日は枕崎港入港迄大きな追い波、今日は風が強すぎて出港出来ない」であった。明日は風も5m以下になるとの予報なので、一気に「野間池」まで行く事にしようかと思っている

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この桟橋は県が管理するもので、普段は鹿児島県の漁業指導取締船が使用しているので来たらすぐ空けなければならない。幸いにこの2日間はその事態が発生しなかったが、「制海(KGI–155)」が入ってきた。直ちに離岸して同船に桟橋を空け、あわせて「枕崎港を目指しているが、強風波浪で出港できない、明日静まったら出て行く。この桟橋の反対側に付け直して良いか?」と打診したところ、最初の青カッパの甲板員はほぼ喧嘩腰に「そんな事知らん、出て行け!」の一点張り、その後船長と思われる人物が「私らも今、枕崎方面から来た、今日は無理や。今度だけという事で了解する」との対応。まず持って感謝。