複数の地元の漁師に「奈良尾港」の事を尋ねると、すこぶる評判が悪い。「北東の風に加え南が吹いた時も港内グチャグチャ、もし停泊めるならこの桟橋ではなく、フェリー桟橋の陸側が良い」というアドバイスを貰って、現地を見に行った。その場所は下記写真であるが、午後になったらその場所に、セーリングクルーザーが2隻着けていた。良くご存知のようだ。但し、海が荒れて波により大きく横揺れした場合、桟橋の屋根にFBが当たる可能性があるので私は選ばない。だだし、風はフェリーターミナルの影になるのでかなり軽減される。
そして、木造の「中ノ浦教会」
「奈良尾港」は昭和の時代、「中通島」トップクラスの隆盛を誇っていたと聞いた。しかしながら、今は見る影もない。お陰で我々プレジャーボートの係留に寛容なんだろうと思う。そんな当地に新規オープンしたのがホテル「マルゲリータ」、東京の「際コーポレーション」(紅虎餃子房)が奈良尾市の既存施設(旧温泉会館)を完全リニューアルしてスタートさせたと聞いた。リニューアル直後ということもあり、とても綺麗で、しかも洒落ている。日帰り湯も可能で、通常大人800円(島外者)だが、60歳以上は400円!中々のものであった。