ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

西九州新幹線に初めて乗る!(2024年春夏クルーズ25日目)

九州には九州新幹線と西九州新幹線という名の新幹線が存在していることを今回初めて知った。九州新幹線という場合は「鹿児島中央駅」と「博多駅」を結んでいる新幹線を意味し、西九州新幹線ならばそれは「長崎駅」と「博多駅」を結んでいる新幹線を指すこと…

往航完了!「長崎サンセットマリーナ」に艇を預けて、明日一時帰宅(2024年春夏クルーズ24日目)

2024年6月19日10時、2日間滞在した「長崎出島ワーフ」を出て、「長崎サンセットマリーナ」に向かった。たった6マイル先、30分で到着した。大型客船岸壁には今朝7時に着いた「チャイナ・マーチャンツ・エデン」(4.7万トン)の姿があった。この船も他の中国ク…

中国人観光客で溢れる中華街を離れ、爽やかに長崎「寺町通り」を歩く(2024年春夏クルーズ23日目)

今日は素晴らしい天気となった。日差しはきついが、風は爽やか、歩き回って汗をかいても日陰で休めばすぐにリフレッシュできるので徒歩で旧市街を歩くことにした。 上写真が長崎旧市街の住宅地事情を象徴していると思う。街中が坂と階段だらけだ。住宅も店舗…

海況雨悪化の予報、急ぎ長崎「出島」へ向かう!「佐世保」寄港は復航で(2024年春夏クルーズ22日目)

2024年6月17日、朝1番の「Windy」予報は、「今日夜半から最大15mの北風が吹き明日午前中までその余波が続く」となっていた。その先の予報を見ると「五島列島」を出て九州に入るチャンスは明日18日はダメで明後日の19日のみ、それを外すとしばらくの間荒天が…

私が1番大好きな五島列島福江島の「荒川港」に5年ぶりに入る!(2024年春夏クルーズ21日目)

2024年6月16日、9時10分「福江港」を出港。目指すは、5年ぶりの寄港となる「荒川港」である。距離にして32マイル、おおよそ1時間半と想定した。実際の到着は11時40分、予測の通りであった。西からの向かい潮を常に感じての航行であった。 2019年に来た際は「…

まだ梅雨入り前?上天気の中「福江港」に入る(2024年春夏クルーズ20日目)

2024年6月15日、9時30分「若松港」を出港した。去年は「若松港」から「福江港」(17マイル)を一直線で目指したが、今年はGoogleマップを見ていて気になった「奥浦港」探索を途中に入れた。下写真の橋の下を潜って左側が「奥浦港」、でもヨットは橋下通過は…

五島列島「若松港」に珍客ならぬ珍艇がやって来た!(2024年春夏クルーズ19日目)

2024年6月14日、昼前、えっ!と声を思わずあげた出来事があった。ハウステンボスの運河を走っているミニ遊覧船が、「若松港」浮き桟橋に着けるべく向かって来るではないか?最近の海況は穏やか続きであったとしても、あの船でハウステンボスから五島列島…

五島列島での避難泊地なら私は「若松港」を勧める!(2024年春夏クルーズ18日目)

2024年6月13日、9時30分、「有川港」を出港、今回は去年入った「鯛ノ浦」を飛ばして「若松港」を目指すことにした。30マイルの航程である。この1週間、毎日天気が続き、風も弱い。したがって、「Windy」の五島列島周辺の風・波予測は更新するたびに静穏とな…

五島列島3回目、何故こうも惹きつけられるのか?「有川港」で納得(2024年春夏クルーズ17日目)

2024年6月12日水曜日、「有川港」2日目である。観光(主に世界遺産認定を支える教会巡り)はすでに終えている。それでも来ること3回目、何故だろう。それを自問自答している。今日の行動で解を得た気がする。2日連続で「有川港」にある「エレナ」で地魚の刺…

昨年同様、まずは上五島の表玄関「有川港」に入港(2024年春夏クルーズ16日目)

2024年6月11日木曜日9時50分、いつもなら朝早く出港するヨットを見送ることが多い我々だが、今回は逆にヨットの皆さんに見送られての出港となった。目指すは五島列島(上五島)の表玄関と言われる「有川港」(36マイル)である。 見送る彼らが次に目指すのは…

九州最大のヨットのメッカは「平戸港」2日目(2024年春夏クルーズ15日)

朝7時「平戸観光桟橋」をシェアしていたヨットのうち2艇が出港して行った。うち一艇は昨日話をした「Sakura Zulu」(サクラズール)、見送りがてら拙著「四季のサイト・クルージング」を差し上げた。この本を「舵社」から出版されて久しいが、いまだに重版の…

梅雨入り間近?小雨にけむる長崎県「平戸港」に入る(2024年春夏クルーズ14日目)

2024年6月9日日曜日10時に出港、昨日からの小雨は一晩中続き今朝も同じであった。小雨が降り頻るので「阿翁港」も外海も全体的にけむっている。出港時から「HAPPY」のFBの3連ウィンドワイパーが、次の目的地「平戸港」までにぎやかに動き続けた。 10時40分「…

充電システム劣化を疑ってみた。Onan (11.5kw/h)の始動不安対策ーその2(2024年春夏クルーズ13日目)

2024年6月8日土曜日、静穏な泊地ゆえによく眠れて朝を迎えた。ここにはビジター艇の来訪が少ないようで、それも漁船らしくないシルエットの「HAPPY」は地元の人の関心をひく。桟橋目の前にアズマヤ風の休憩所があるから皆さん集まっている。話しかけてくる人…

私の大好きな「鷹島(阿翁港)」を再訪!(2024年春夏クルーズ12日目)

2024年6月7日金曜日9時45分、「壱岐島(芦辺港)」を出港。今日目指すのは「鷹島(阿翁港)」である。27マイルを全くの凪の中走り切り、11時に港の浮き桟橋に舫(もやい)をとった。 去年も立ち寄ったが、その時は生憎の平日、目当てにしていたこの地区唯一…

「イオン壱岐」が目の前にある便利な「芦部港」に入る(2024年春夏クルーズ11日目)

2024年6月6日木曜日9時30分、対馬(厳原港)」を後に37マイル先の「壱岐島(芦部港)」を目指した。海況は相変わらずの北東風、波が続いているがその勢いは弱まり、「Windy」上ではベタなぎに近い表示になっている。向かう「壱岐島(芦辺港)」へのコース採…

「厳原港」に戻って、次のクルーズステージに備える(2024年春夏クルーズ10日目)

2024年6月5日水曜日、6時30分に出港、17マイル先の「厳原港」を目指した。出港時間を早朝にしたのは、9時ぐらいから徐々に北東風が強まる予想だったからである。強まるといっても昨日の15mほどではない。最大10m、追い風、追い波の海況だが、我々の航路は波…

滞在中も何かと便利で静かな泊地、浅茅湾の「長板浦漁港」(2024年春夏クルーズ9日目)

2024年6月4日火曜日、朝から北東の風8m、海上は10mを超えているだろう。昨日「比田勝港」から予定を1日繰り上げて、この「長板浦漁港」に入っておいてよかった。今日は、休息も兼ねて、周辺探索以外は船内にとどまるつもりでいる。時間があるのでこの地の泊…

対馬の「浅茅湾」「長板浦漁港」の浮き桟橋利用には、漁協からの事前許諾が必要(2024春夏クルーズ8日目)

2024年6月3日月曜日、起床は昨日の旨かった「みなと寿司」の料理を思い出しながらであった。起床後は目の前の「対馬保安署」に挨拶に行ったが、対応は優しく若干の職質はあったが臨時検査もなく、岸壁利用も問題にされなかった。 その後、艇に戻り「Windy」…

対馬「厳原港」が表玄関なら、対馬の勝手口と呼びたい「比田勝港」(2024年春夏クルーズ7日目)

2024年6月2日日曜日、10時10分に「対馬(厳原港)」を出港、次の泊地となる「対島(比田勝港)」を目指した。距離は35マイルだが、波高1m、それもピッチの短い向かい波であったため、「比田勝港」までほぼ馬の背でのロデオのようであった。11時40分、港の入…

対馬「厳原」を基点にレンタカーで観光(2024年春夏クルーズ6日目)

2024年6月1日土曜日、今日から月が変わって6月になる。その初日はレンタカーによる「対馬」観光に充てることにした。昨年来た時は私1人の単独航海だったので、話す相手もなく黙々と観光地巡りをしていたのだが、今回は副長と共になので私が案内役となりグイ…