ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年秋ショートクルーズ「伯方島(有津港)」

「生口島」の「瀬戸田港」から「伯方島」の「有津港」を目指した。「鼻栗瀬戸」に入り「大三島橋」(満潮海面高26m)を通過、次に左に転舵して、そのまま「伯方・大島大橋」を通過して「船折瀬戸」に向かった。この瀬戸のコースは東西どちらからアプローチす…

2023年秋ショートクルーズ「瀬戸田港」

この写真は「高根大橋」側からアプローチした際に見える「瀬戸田港」の浮き桟橋の形状。奥側の三角屋根桟橋は本土からのフェリーが使うので手前の古い桟橋が利用可能となっている。ここまで「三原港」からはわずかに7マイル、「瀬戸田水道」の幅は狭いので潮…

2023年秋ショートクルーズ 「三原港」

毎年、春夏は約1ヶ月を費やしてのロングクルーズ(遠航)、秋冬はホームゲレンデの瀬戸内海のショートクルーズ、これは季節風の弱まる隙間を狙っての航海、2泊から3泊で計画することになる。 今年(2023年)秋冬ショートは9月に「岩城島」、その後は季節風…

▪️艇の燃料計表示反応がおかしい、表示はデジタル、でも機構は意外にアナログだった

前回のショートクルーズの際に「岩城島」で給油した。タンクローリーの油量計は650L、しかし、「HAPPY」(PONAM-35)の燃料計は「F」にならない。燃料は給油口から見えるところまで来ているわけだから、ローリー車側の燃料計に問題はない。見切り発車で海上走…

▪️ゲルコート表面リフレッシュと窓ガラスのウロコ取りメンテナンス実施②(表面仕上げ段階)

本日(4日目)が、いよいよ作業最終日となった。作業が進むにつれ艇体がピカピカ、ツルツルになるので、全員がセーフティーハーネスを着用、フックを足場にかけて作業している。 最初に右側の「下地安定剤」を吹きつけて液剤をムラなく伸ばし広げていた。こ…

▪️ゲルコート表面リフレッシュと窓ガラスのウロコ取りメンテナンス実施①(下地処理工程段階)

マスメディアで「失われた日本経済、デフレ続いて物価上がらず」という解説をよく聞いてきた。しかし、少なくともボート、ヨットにはこのデフレ圧力は当てはまらないと思う。例えば、私が乗っている「PONAM−35」の新艇本体価格は2016年が約58百万、それが202…

▪️ミキシングエルボー定期交換(1,000時間)!

「HAPPY」(PONAM-35)の船齢も7年目に入り、左右エンジン(アルミ合金性、M1VD-VH,370HP×2基)のアワーメータも「2023年対馬・五島列島クルーズ」を終了して1,000時間を超えた。アウエイの長期クルーズが中心なのでクルーズ先での艇トラブルは命取りになる…

2023年初夏クルーズ、身体、艇体無事に「仁尾マリーナ」帰還!

朝、7時15分に「上関室津」地域に強風波浪注意報の発令があったが、その同じ時間に出港した。注意報であってもその影響はまだ本格化していないと考え、さらに「Windy」をチェックすれば、「松山」手前までは南8〜10m(追い風)、波高1m、その後は静穏、ベタ…

2023年初夏クルーズ、強風波浪注意報の中「上関室津」へ!

朝6時15分、「姫島港」の潮位が十分に高いうちに出港した。この時間だと、岸壁と艇の間は水平移動なので安全であった。港から出て、改めて天気予報と「Windy」を確認したところ、「姫島」(S印)、「上関室津」(G印)双方にそれまで出ていた強風注意報が、…

2023年初夏クルーズ、瀬戸内海に戻り「姫島」に着ける!

昨日は一晩中、ハルに当たる小さい波の音が続いた。「うみんぐ大島」は南に開口部があるので南風だと外からの波と港内で起きる小波でざわざわするのである。こんな時、役に立つのが「ボーズ社製のノイズキャンセリングヘッドホン」、このお陰で波音チャプチ…

2023年初夏クルーズ、瀬戸内海はもうすぐ!再び「宗像大島」

「平戸」を出港したのが8時30分、3日分の燃えるゴミ、燃えないゴミを指定のゴミ袋(各百円、観光協会で販売)に入れて引き取ってもらった。このサービスは非常に助かる。 出港時「平戸」には強風注意報が出ていたが、南西の風ゆえに陸に遮られてそれほど海…

2023年初夏クルーズ、「平戸港」2日目は休息!

朝、反対側に着けていたヨット(ハルベルラッシー、海坂)のオーナーとは2度目の邂逅、お互いにこれまで行った泊地情報を交換してしばしの時間を過ごした。聞けば、78歳、退職金でヨットを買ってからヨットに乗り始めたという。「80歳、いや自分でセールを上…

2023年初夏クルーズ、やっぱり「平戸港」は良い泊地!

今朝は実に珍しい事に朝から青空、青空と平戸城のこのショット、これまでに何度となく写真に収めたが、今日は一段とキレが良い。長らくの雨で空気中のホコリがなくなり、今日の風は南西10m、空気が澄んでいるのであろう。 実は、今日も「宇久島フィッシャリ…

2023年初夏クルーズ、強風波浪3日目「小値賀島(笛吹港)」そして安全泊地「宇久島」へ!

今日は「若松港(S印)」を6時15分に出港して、「小値賀島(G印)」を目指すことにした。強風波浪警報は3日目、今日以降も南西風が依然強い。この先どこで缶詰になるやもしれない。そう思って少しでも距離を稼ごう思ったからである。 距離にして22マイル、1…

2023年初夏クルーズ、3時間の風低下を生かして福江港」出港!

朝5時半、「福江港」の朝は艇体に当たる雨音で目が覚めるほどの大雨、おまけに雷鳴まで加わってまるで列車通過時のガード下にいるようだった。「やっぱり今日の出港は無理かなぁ」と思って一時は諦めた。傍らのスマホを取り出し天気予報をチェックしたところ…

2023年初夏クルーズ、五島列島「福江港(福江島)」、遣唐使が最後に見る日本だった!

今日も朝から小雨、今日も強風波浪注意報が出ている。これで2日連続、この調子だと明日もそうなるだろう。到着した昨日の束の間の晴れ間を使って復航のための諸準備もを一気に整え、さらに、コインランドリー洗濯も済ませた。これでいつでも出港できる。 今…

2023年初夏クルーズ、五島列島「福江港(福江島)」、港内喧騒の泊地!

今朝は早朝6時10分に「若松港」を出港して、往航の折り返し場所となる福江港(福江島)を目指した。天気は曇り、「若松瀬戸」を昨日とは逆に走り、沖に出てから南に転進、「福江港」まで一直線のコースをとったが、重い雨雲が垂れ下がり海上は暗く、さらに濃…

2023年初夏クルーズ、五島列島「若松港(若松島)」

「鯛ノ浦」を7時45分にでる長崎行きの高速双胴船を追いかけるようにして出港した。次の目的地「若松港」は一泊しかしないので、早めに着いて色々泊地探索したかったからである。 たった17マイル、45分の移動であった。(S印が鯛ノ浦港、G印が若松港)2019年…

2023年初夏クルーズ、五島列島「鯛ノ浦(中通島)2日目」雨止む見通し

今日、7月5日も朝から雨降り、時折シャワーのような雨にもなる。着けている「鯛ノ浦港」桟橋には乗船客のために待合室から続く屋根があるので、ゴミ出し、トイレ等で外に出ても濡れない作りになっている。雨が上がるのは14時以降と予報され、海上には依然雷…

2023年初夏クルーズ、五島列島「鯛ノ浦(中通島)」は、まことに静かな泊地!

2023年7月4日(火)、朝7時のNHKニュースはこのところ、九州地区に発生する「線状降水帯」の被害と警戒のニュースが冒頭を飾っている。梅雨明けに向かっての最後の雨降り、これが開ければ強い強い夏の日光が待っている。「ハウステンボス」入りしてから約1週…

五島列島「有川港」2日目、深夜早朝大荒れるも泊地安全!

深夜から早朝にかけて、南風8m、雨のレベルも南国のスコール、艇体にあたる雨音で目が覚めるほどであった。五島列島周遊クルーズ中は泊地に2日滞在で計画を立てているので、今日も「有川港」(浮桟橋①)に艇を繋げている。観光は前回にレンタカーを借りて十…

2023年初夏クルーズ、五島列島「有川港(中通島)」は上五島町の玄関口!

「五島列島へヨット・クルーザーで来島される方へ」というサイトがある。このサイトは「新五島町観光物産協会」が運営して、「新五島町役場」が利用を許可している「中通島」内各公共桟橋の利用方法が親切に記載されている。五島列島(中通島、若松島)を訪…

▪️ジェネレーター(Onan12kw)不具合問題解決!

上記写真はキャビン内のAC配電板に設置されたジェネ起動のためのシーソースイッチである。 通常は「start」を押すと緑ランプがつき、同時に予熱が開始される。(その間に緑ランプの下の黄色ランプが点滅)予熱が満了するタイミングで、「ドン」とジェネが起…

2023年初夏クルーズ11日目は「ハウステンボス」第1ステージ満了!

朝イチのジェネレーター起動、なんの問題もなく一発で掛かった。電圧を測るまでは断じられないが、バッテリーへの充電はできているのだろう。 朝8時に「平戸」を出港、「針尾瀬戸」は逆潮3〜5ノット、幸いに瀬戸を通過する他の船はなかったのでコースどりが…

2023年初夏クルーズ10日目「平戸」

昨夜の「鷹島(阿翁港)」泊地は静穏そのもので、夜中に目覚めた時「ここはどこ?」と勘違いしたぐらい熟睡した。そして、朝、集落の目覚まし音楽が聞こえ、時計を見たら7時。その前の「呼子」泊地の睡眠不足を一気にリセットでた。 朝一番のジェネレーター…

2023年初夏クルーズ9日目「鷹島(阿翁港)」

「呼子」の夜は散々であった。夜に漁をしたイカ釣り漁船が午前2〜4時ぐらいに続々戻ってきた。生きているイカに価値があるので全体に大慌てモードで、岸壁の水槽、待ち受けている活魚トラックに積み替え、離岸する時もレーサー並みの速さ、当然この泊地は「…

2023年初夏クルーズ8日目「呼子」

ジェネレーターも無事起動させたので、この「芦辺港」での泊まりを一日限りとして九州本土(呼子)に向かうことにした。翌日になってジェネレーターがいよいよ起動しなくなったら、のリスクヘッジ。本土なら対応策も選択肢が増えると考えた。たった20マイル…

▪️2023年初夏クルーズ8日目 ジェネレーターに問題が発生!

陸上と違い、クルーズ中は注意力(自身のセンサー力)が高まる。ハルに当たる水音、エンジン音、泊地ではジェネレーターのエンジン音、睡眠中はサービスバッテリーで動く「ルーレ」の自動排水ポンプ、冷凍冷蔵庫のサーモスタットの音がクリアに聞こえてくる。…

2023年初夏クルーズ7日目 「壱岐島(芦辺港)」(対馬豆つ港経由して)

6月10日 8時10分に居心地の良かった「長板浦」(通称グリーンピア海浜公園ポンツーン)を出て、今日の泊地として予定している「豆つ(つつ)港」を目指した。距離はわずかに28マイル、天候に恵まれ「神埼」周辺で少々波に叩かれたが、全体として海況すこぶる…

2023年初夏クルーズ6日目 「対馬(浅茅湾主要港観光)」

6月9日木曜日、今日は朝から上天気である。朝の散策に出たがここは陸の孤島ではないことがわかった。目の前にある「対馬病院」に来る患者の便を考えて、正面玄関前にバス停があり時刻表を見れば30分に一本のペース、終着は「厳原」、「対馬飛行場」であった…