2020-01-01から1年間の記事一覧
冬でも、日を選んで毎月1回は島巡りショートクルーズに行こうと思いながら、今月も下旬になってしまった。時間に余裕があるはずなのに、毎日あれやこれやと雑事に押されてしまうものである。いつでも行けるという気持ちが、予定をずるずると押してしまうのか…
本日も秋晴れ。クルージングは海況が良ければ、風は少し冷たいが日差しは暖かいこの季節が最高だと思う。今日は、「北木島」楠港から「真鍋島」岩坪港まで行くことにしている。「真鍋島」は目と鼻の先の距離である。 「北木島」楠港を出発して15分ほどで、「…
木これまでのクルーズは長距離中心であったので、この10月は近場の島々を訪ねることにしている。艇、特にペラに付着するフジツボ対策のため、またそろそろ出航したいと思い始めた。紅葉の時期になるが、今年も暖冬のせいか瀬戸内海にまだ紅葉の便りを聞けて…
マリーナに行って見ると、僚艇K氏が「志々島」に向けて出港したとの話を聞く。この島は「男はつらいよ 寅次郎の縁談」(1993年公開の46作目)のロケ地。「男はつらいよ」全シリーズに中で私の最も好きな作品である。満男(吉岡秀隆)が就職活動が上手くいか…
上架して船底の完全清掃、防染塗装が剥がれていた所の再塗装が完了したのが一週間前、その後桟橋に係留したが、水温はまだまだ高いので船底へのフジツボ付着が気になって仕方がない。高速で走るボートはフジツボが付くと走行性能ががグンと落ちるからだ。。…
デッキのシリコン目地に付いた黒カビをとるのは、なかなかやっかいなものである。表面が硬く水を弾く素材に黒カビが発生した場合は、「カビキラー」、「キッチンハイター」が有効である。しかし、艇に使われる目地材は接合部での水密力を担保するため、シリ…
2020年9月の連休も終わり、マリーナはいつもの静けさを取り戻してきた。私はこの7月、8月のコロナ禍の中にあっても、行く先を選んで瀬戸内海クルーズを行なったが、稼働日換算ではわずかに10日にとどまった。この3年で最も少ない稼働となった。考えれば、今…
仁尾マリーナ2階にヨット、ボートのオーナーが使える専用席がこの程設けられた。当マリーナ運営上の画期となる出来事である。一般に国体がらみでヨットハーバーが作られ、その後一般に開放される、所有が自治体で運営が民間委託という形のマリーナには、大い…
2019年にクルーザーボート(ポーナム35)で訪れた泊地情報/入港経路の情報をGoogle Mapにまとめてみました。 2022年の泊地情報/入港経路情報は下記からどうぞ↓↓↓ cruisingzanmai.hatenablog.com 2021年の泊地情報/入港経路情報は下記からどうぞ↓↓↓ cruisi…
2020年にクルーザーボート(ポーナム35)で訪れた泊地情報/入港経路の情報をGoogle Mapにまとめてみました。 2022年の泊地情報/入港経路情報は下記からどうぞ↓↓↓ cruisingzanmai.hatenablog.com 2021年の泊地情報/入港経路情報は下記からどうぞ↓↓↓ cruisi…
油水分離器は燃料フィルター(左手)と油水分離センサー(右手)から構成されていた。燃料フィルターは1個、内部にある紙フィルターとあわせて1万円ぐらいのものであったが、この油水分離センサーは、こんなに原始的な構造なのに1個2万円(合計3万)もした。…
帰港後、桟橋に小さな変化があった。上写真をご覧いただきたい。仁尾マリーナのオーナー諸氏が任意で集まり作ったNYOC(仁尾ヨットオーナーズクラブ)が、かねてよりマリーナ側に要請していた強風対策用にチェーンループを桟橋本体に取り付けるという案が採…
今日はホームポートである「仁尾マリーナ」に戻る予定である。燧灘を西から東に斜めに横断するコースを取るが、昔から「灘」の付く海域は荒れると大変と言われている。冬になれば、西からの季節風で海が真っ白になる時もある。西から東へ走る時は追い風、追…
9時10分に「上蒲刈島」を出航して、10時10分に岩城島「かみじまちょう・いわぎ海の駅」に到着した。無風で海面は鏡のよう、さらに追い潮も加わったため、想定よりも早く着いた。この海の駅も出発地の「かまがり海の駅」と同様に、給電、給水設備は無い。トイ…
「かまがり海の駅」は、予約、給水、給電、給油全部できない。それでも海の駅として開放している。きっと何かの跡地で、今は忘れ去られている所だからであろう。野性味たっぷりの場所である。私はここが好きになった。 www.setouchi-cruise.jp 後ろに見えて…
牛窓の「ホテルリマー二」を9時10分に出港した。朝のニュースは「西日本各地で猛暑外出避けて」と報じている。このクルージング、出港前は「ボートで行く瀬戸内海夏のショートクルーズ」と銘打ったが、「瀬戸内海炎天猛暑クルーズ」の方が実態をよく表してい…
フェリーの稼動時間に女木島のビジター桟橋にいると、ひっきりなしに沖合を交錯するフェリーの引き波が、狭い港の中で三角波状態になり船酔いする。そこで、朝食も取らず、顔も洗わず朝8時に「牛窓」に向けてそそくさと出港した。8時45分に牛窓港にある「ホ…
仁尾マリーナを13時15分に出発し、女木島に14時45分に到着。1時間30分の航海となった。出発時間がお昼となったため、フライブリッジは40度の炎天下航海で、到着時は口数も少なく、軽い熱射病の様であった。 女木島のビジター桟橋である。この静止画写真で見…
8月に入っても依然コロナ災禍の勢いは止まらず、お盆帰省も感染拡大を危惧して慎重な判断を求める自治体が目立つ様になっている。ホームポート「仁尾マリーナ」が位置する香川県三豊市でもとうとうコロナ感染者が報告され、もはや安全地帯ではなくなってきて…
前日から停泊している生口島(瀬戸田港)フェリー桟橋だが、朝5時30分に艇がガツンと大きく揺れて起こされた。前日のフェリー最終便が離岸してからは水道を通過する船がなくなり、ゆっくりと眠れた。しかし、早朝は漁船がフルスピードで水道を走り抜け、その…
「生口島」では、瀬戸田港のフェリー桟橋に艇をつけることができる。ただし、海の駅ではないため、管理窓口を担っているNPO 法人「せとだ港房」に連絡しておいたほうが良い。今日は4連休の初日のため、先着している艇ではパーティ真っ盛りであった。 www.set…
「倉橋島」を出たのが9時、本日は曇り空。気温もフライブリッジで34度と昨日までの炎天下(42度)とは変わって快適にスタートできた。柱島→大畠瀬戸(大島大橋)→柳井市沖→「上関室津」と走って10時30分に「上関室津」に到着した。約40マイルの航程は前日の…
「くらはし海の駅」に係船中のHAPPY。本日朝に見たテレビの天気予報では、愛媛県は昨日に続いて猛暑になると報じていた。出発地の「いまばり海の駅」桟橋でも朝から炎天モードであった。 夏のクルーズでのシャワー利用は、起きて1回、観光から戻って1回と…
海の駅といっても電気も水道も取ることができない(水は取れるが、取水単位が本船向きなのでポリタンレベルなら貰い水の方が良い。トイレは正面に鯨を模したおしゃれな公共ビルが利用可能、とても綺麗)。この綺麗なビルの一階海に面して管理事務所があり、…
2020年はGWを挟んだ恒例の春クルーズを、コロナ災禍で中止した。梅雨明け間近の7月中旬に入ってようやく「Go toトラベル」による国ドリブンの移動緩和方針が出たと思ったら、今度はこれまでコロナ感染者が極端に少なかった香川県、さらには我がホームポート…
2020年春クルーズ(日本海)は、コロナウィルスの緊急事態宣言騒動によって、寄港予定の港、マリーナ、ホテル全てにおいてビジターの受入れが不可になり、中止せざるを得なくなった。 そこで、このすっぽりと空いた期間を利用して、艇の保管形態を海上係留に…
準備を重ねてきた2020年春クルーズ(日本海)。計画では4月16日に出港して北前船航路を辿り、舞鶴港を最遠地に折り返す事になっていた。約1ヶ月の航海である。 関門海峡を越えて日本海を東進するのは初めてであり、この航程での寄港数は17の地に及ぶ。海運史…
2020年2月29日、新型コロナウイルス感染対策で安倍首相が緊急記者会見。仁尾マリーナのある三豊市でもすでにマスクが売場の棚から姿を消して久しいが、この記者会見でトイレットペーパー買いだめ騒動に言及があったらしく、週末にかけて三豊の街からトイレッ…
仁尾マリーナにはドローン撮影の達人がいます。ラジコン飛行機を飛ばすために、自前の滑走路と空域確保用の土地まで買おうとした強者です。 その匠の技から見れば、ドローン操縦などは朝飯前のようで、「いつでも撮ってさしあげますよ」と言ってくれました。…
本日は日本海に爆弾低気圧が発生し、1月なのに日本中に春の嵐の様な南風が吹き荒れている。私は自艇の安全チェックのため先程マリーナに出かけてきた。2艇のビジターボート(左側桟橋に縦列係船)が昨日から避難で入っている。回航中らしい。ここ「仁尾マリ…