2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
さぁ、今日がクルーズ最後の航程、ホームポートの「新居浜マリーナ」に向かう事になる。5月12日に同マリーナを出港以来、艇体、身体ともにさしたる損傷はない。故障は洗面所の排水用サンプポンプ(フローティングスイッチ交換で復帰)とオートフラップ制御シ…
今朝も昨日同様、「上関室津」は濃霧の朝で始まったが、そよそよ吹き出した東風に追い立てられるように消えていった。道の駅の店長にあらかじめ許可を得ていたので、先ずはポリタンでの水運搬を繰り返して、タンク満水、予備2本を確保した。今日向かう「大三…
朝起きて散歩すれば、どんどん霧が濃くなっていた。「上関室津港」が面する上関海峡は幅が狭いので、普段は反対側の「長島」の町並み、山々が手に取るように見えるのだが、それも今は見えない。海上には濃霧警報が出ているが、日差しも出てきたので時間を追…
波浪注意報も昨晩中に解除されたようで、「別府北浜ヨットハーバー」港内は再び静穏に戻っていた。天気予報は梅雨の晴れ間、雨も止んで快晴に向かうとなっていた。Windyの風予報も東4m、快適な航海を期待して10時にマリーナを出港し12時には「上関海峡」をま…
昨日から「別府湾」に出ていた波浪注意報は、今も継続中である。指定されたビジター桟橋はマリーナ開口部から一直線のところに位置しているため、一晩中揺れ続けた。それでも我々は十分に睡眠が取れるほど、たくましくなっている。 朝7時、未だ雨は降り続け…
「別府」滞在をもう1日伸ばすことにした。都合3泊4日である。同地滞在の目的はなんといっても温泉三昧なのだが、この「別府北浜ヨットハーバー」から歩いて立ち寄り湯が自由にできるという点で別府市営の温泉施設(公衆浴場、源泉掛け流し)が便利この上ない…
久しぶりのマリーナステイ(別府北浜ヨットハーバー)である。これまではポリタンク持参の貰い水だったが、ここでは桟橋まで来ている蛇口から勢いのある水が出る。梅雨入りしたこの地ではあるが、今日1日は快晴のようで、塩だらけになった艇、グッズ、ロープ…
昨晩遅くから今も降り続いている雨のおかげで、艇についた塩もだいぶ取れたようだ。九州、宮崎は本日から梅雨入りとなっている。朝一で管理人が自艇で出勤してきた。もう1日の桟橋利用が可能との返事がもらえたので、今日は安息日、「別府」(北浜ヨットハー…
台風並みの低気圧(1000ヘクトパスカルを下回る)に追い立てられるように、「HAPPY」号は、6月7日に90マイル(阿鉄→宝島)、8日に115マイル(宝島→屋久島)、9日に80マイル(屋久島→油津)そして今日10日に115マイル(油津→佐伯)を走り切った。これで、この…
明日以降のWindyの風予報は変わらない。明後日11日(土)には「屋久島」(宮之浦港)に北東最大18mの風が吹く。港内でも16m、「宮之浦港」は北東に開き「HAPPY」の指定された泊地は港の入り口。こんな条件下、ここで避航するのも難儀である。そう考えて、本…
往航では「屋久島」からトカラ列島を南下するにあたって、「口之島」、「悪石島」に各一泊して「奄美大島」(名瀬港)に辿り着いたが、復航ではそれらを全部飛ばして一気に「屋久島」を目指した。当初は「中之島」に寄港したいと思っていたが、今回は返上し…
5日間を過ごした「阿鉄」の泊地を出て、先ずは「名瀬港」に向かった、35マイルを1.5時間で走り抜いた。「名瀬港」に寄港したのは給油と若干の食料調達のためである。同地にて、燃料も本タンクに600L、予備タンクとポリタンに150L、合計750Lを入れてこれから…
未明から嵐状態、現在は強風波浪注意報下でこれが午前中いっぱい続くと予報されている。今日の風は「阿鉄」が苦手とする西風(大島海峡から波、風が入ってくる)なので、風波を起こしそこに15m前後の強風が加わり、海面全体がスプレーに覆われている。 錨地…
「阿鉄」を錨泊地にして、今日で3日目になる。Windyによれば「大島海峡」では終日南西8mの風が吹いているようだが、ここでは、殆ど風がない。そして波が全く立たない。極めて静穏が保たれている。昨晩は「阿鉄」のT氏宅に招待され、久しぶりに畳の上で寝た。…
朝起きてみれば、天気はこのように青空。一方、本日の天気予報は曇り時々雨、「梅雨時の奄美大島の天気予報は当たらない」(在住者)の通りである。一時な晴れ間かもしれないが、このシーンが「阿鉄」本来の雰囲気なのだと思う。上記の写真だけを見れば、山…
本日朝、8時30分、3日間滞在した「せとうち海の駅」を後に往航の最終目的地である「阿鉄」に向け出港、9時にその入江奥の錨地に着した(5マイル)。「HAPPY」はこれから約1週間、この静寂な阿鉄の入江を錨地にして「加計呂麻島」観光と同島の泊地調査(生間…
今朝もまた違うヨットがやってきた。しかし、共通点は皆植木鉢栽培をデッキでやっていることである。この艇には若いご夫婦が乗船しており、ご挨拶申し上げたところ「大阪を出て南西諸島を周りもう一年になる」とのこと。どこかで聞き覚えのある声だったので…
朝、ヨットが入ってきた。中々、味わいのある艇、アフトデッキに植木鉢、そしてガーデンパラソル、まるでこの船に住んでいるような感じである。ロングでクルージングすると色々なヨットに出会うが、マリーナ桟橋にお洒落に係船されている艇と全く違う。マリ…