ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年秋ショートクルーズ(2回目)最終日 11月19日(三原/仁尾)

9時20分「三原」港を出港、風波ともになく、更に追い潮だったので10時30分に仁尾マリーナに戻った。途中、母港である「ベラビスタマリーナ」に帰る「ガンツー」に遭遇した。この1週間は無風、波なしの快適な海況が続いたので、きっとお客さんも喜んでいるは…

2021年秋ショートクルーズ(2回目)11月18日(大崎上島/三原)

「生野島」のネット環境が悪く、昨日書いた下蒲刈島/生野島航海ブログを公開できたのは、翌日の18日になってしまった。さて、本日18日は朝9時35分「生野島」発のフェリーで対岸の「大崎上島」(白水港)に渡たる事から始まった。我が艇はそのまま桟橋に係留…

2021年秋ショートクルーズ(2回目)11月17日(下蒲刈島/生野島)

11時、「広島観音マリーナ」で燃料300Lを入れ、本日の観光立ち寄り先である「下蒲刈島」に向かった。12時到着。 着けた場所は、同島北部にある「新丸谷港」である。立派な浮桟橋が港内にあるのでここを使うよう指示されている。(事前に下蒲刈市民センターに…

2021秋ショートクルーズ(2回目) 11月16日(広島)

10時5分にホームポートの「仁尾マリーナ」を出港。11時25分「鼻栗瀬戸」通過、12時30分「音戸の瀬戸」通過して、なんと3時間後の13時05分に目的地である広島「観音マリーナ」に到着した。途中ほぼ無風で波のない海況が続いたため、連続25ktを維持して走行が…

逆流防止弁破裂

これが今回破裂分解した逆流防止弁(新品)です。下写真のように分解してしまいました。 写真真ん中の部品が逆流防止弁そのもので、上下部品はそのケースです。わずか数千円の部品ですが、今回は長年の加圧に耐えきれなかったようで、ケースの接着が剥がれて…

2021秋ショートクルーズ 10月11日(大三島/大久野島/伯方島)

「伯方島(北浦港)」の朝、正面(1番目写真)に見えているのは「生口島」である。岸壁(2番目写真)につけていた内航船は、夜に出ていった。それ以降、大型本船の沖合通過もなく、港内の漁船の出漁もないことから艇は揺れず、ぐっすりと眠れた。 この港では…

2021秋ショートクルーズ(大久野島/伯方島)10月10日

しまなみ海道は、サイクリストだけの聖地ではない。我々ボート乗りにとっても魅力あるエリアだ。私は瀬戸内海島巡りクルーズにおいて、海域の理解が浅い時代はできるだけ海の駅を利用していた、もちろん安全のためである。しかし、慣れてきた今は係船場所に…

2021秋ショートクルーズ(大三島)10月9日

10月1日からコロナ緊急事態宣言が明けて、人々の移動が普通状態に回帰してきていると聞くが、ヨット、ボートのクルーズも例外ではないようだ。最初の目的地として「大三島」を選んだが、ここ宮浦港桟橋の利用艇は今現在で私を含めて4艇(ヨット2艇、ボート2…

2021春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月15日「岩城島」それとも「仁尾マリーナ」?

復航8日目:「上関室津港」での朝、今日もベタなぎで迎えた。「Windy」も終日のベタなぎを予報している。本来の計画は「岩城島」であるが、昨日瀬戸内海入りして「上関室津港」まで来ると、無性に家に帰りたくなる。瀬戸内海の外に出るロングクルーズではい…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月14日「上関室津」

復航7日目:「仙崎港」での配達給油が早朝7時30分にできた。前日は日曜日だったので近場で配達給油をしてくれるところがなく、翌日朝1番(8時)で対応してもらえるよう出向いて交渉した結果だ。(大隅石油) 給油後、改めて「Windy」をチェックすると、昨日…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月13日「仙崎港」

復航6日目:今日目指す「仙崎港」までは、60マイル、2.5時間の航程であるが、往航時には寄港していないので海況の見極めを慎重にしなければならない。Googleマップを見て着けられると思われる場所は事前にピックアップしてある。「Windy」をチェックすると「…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月12日 再び「浜田港」2日目

復航5日目:昨日午後に吹いた強い南風は夜には収まり、雨が降り出した。港内の海面は静穏に戻った。今日は次の寄港予定地である「仙崎港」近辺の海況が終日南東10m(最大15m)の風予報なので出港せずここに止まる。観光すべき場所も市内にはないので今日のブ…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月11日 再び「浜田港」

復航4日目:この「温泉津」では配達給油を受けるのが難しい(1番近いコスモ石油で約3km)と考え、「浜田港」での給油を予定している。たった、20マイルの航程だが途中に定置網が複数あり注意を要するところだ。電子チャートに往航の軌跡を残してあるので原則…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月10日 再び「温泉津」

復航3日目:副長は本日下船。サラダ(ヤギ)とコスズ(猫)の世話のためである。単独航になるが、今日の目的地は往航でも寄った「温泉津」。途中避難可能な港である「鷺浦漁港」、「大社港」についても往航で立ち寄っているので、海況の変化とそれがもたらす…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月9日 再び「境港公共マリーナ」

復航2日目:今朝の起床まで艇は全く揺れずぐっすりと眠れた。クルーズ中は運動不足にならないよう観光、散歩、買い物等の理由をつけて1万歩は歩くようにしているため昨日も柴山集落を散策した。その疲れと、アフトデッキのバータイムの心地よさが加わりぐっ…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月8日「柴山港」

復航1日目:本日からホームポートである「仁尾マリーナ」に向けての復航が始まる。8時50分「うみんぴあ大飯マリーナ」を出港、航程65マイルの「柴山港」を目指した。途中の海況は全く穏やかで2.5時間後の11時30分「柴山港」に到着した。岸壁に接岸後、早速漁…

2021春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月7日「大飯」

19日目:伊根の舟屋の海遊を夢見て、テンダー(アキレス+2馬力船外機)を積み込み込んできた訳だが、昨日は南風が収まり凪になったのに「井根港」の内水面はなかなか落ち着かない。一方で、晴天の日曜日だったので、多数の観光客が来ている。そんな中で、ハ…

2021春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月6日「井根漁港」

18日目:昨日、12時に「鳥取港」を出て、15時に「井根港」に入ったわけだが、その時の直感が当たった。ここは観光で超人気の場所、それも我々ボート・ヨット乗りと空間を同じくする「舟屋」見物と「岸壁釣り」が目的で人気の場所なのだ。「仁尾マリーナ」を…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月5日「井根漁港」

17日目:昨晩の夕焼けが約束したように「鳥取港」は朝から晴れている。昨日のタクシー運転手(ジャケットに観光マイスターのワッペン)に海岸と砂丘の違いを尋ねたところ「海岸と砂丘は同じです。ちなみに砂漠と定義されるには昼夜の温度差50度が必要になり…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月4日「鳥取港」2日目

16日目:午前4時ぐらいから南の強風(15m)が止み、2時間遅れて泊地内の波も収まって艇体に当たるチャポチャポ音もなくなりつつある。雨はまだ止んでいない。天気予報では、この強い雨が午前中いっぱい続くと報じている。注意報は出ていない。 夜中に2回見…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月3日「鳥取港」

15日目:8時25分隠岐島「西郷港」を出港。さて、今回の「鳥取港」までの航程は「Windy」どおりであれば、いつもの快適な航海のはずだった。最も、強風注意報は出ていたが、それは15時から明日の午前中にかけてだったので、午前中に到着すれば安全と考えたの…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月2日「隠岐島」(島後)

14日目:8時15分 鶴丸ホテルのスタッフに見送られて出航。途中、泊地研究のため「菱浦」に立ち寄り、泊地候補場所を見定めてきた。海況はナギである。 位置する島は「中ノ島」、その一つの入江である「菱浦」の入り口には「マリンポートホテル海士」が聳える…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)6月1日「隠岐島」(西ノ島)2日目

13日目:「隠岐島」(西ノ島)での滞在は2日間とも「鶴丸ホテル」(正式には隠岐シーサイドホテル鶴丸)である。一か月に及ぶロングクルーズの負荷が、体に応えないようにするためには途中で旅館・ホテルに泊まるようにしている。その宿泊施設が専用桟橋を持…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月31日「隠岐島」(西ノ島)1日目

12日目:いよいよ今日から「隠岐島」である。瀬戸内海の孤島とは違う。朝から武者振るいが止まらない。祈るように「Windy」を開く、昨日の予報どおりだった。「境港公共マリーナ」の入り口付近の水深は干潮時1.8mだったので、満潮(9時30分)を見計らってを…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月30日「境港公共マリーナ」3日目

11日目:どこのマリーナにもお洒落な人はいるもの。このショットは昨晩お世話になったMBYC理事長T氏の艇とその愛車。まるで、ポルシェの宣伝ポスターのようなヒトコマである。 コロナが終焉したら、MBYCでチームを組んで、まずは「ナホトカ」、次にロサンジ…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月29日「境港公共マリーナ」2日目

10日目:天気は回復したものの西風はまだ6m、ブローで8mぐらい吹いている。境港に来たことで往航の半分まで達したということになる。この地に3日間滞在するが、「境港公共マリーナ」で活動するMBYC(Miho Bay Yacht Club)のホスピタリティーの良いことを紹…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月28日「境港公共マリーナ」

9日目:予報どおり昨夜来からの南西強風の風が9時ぐらいから落ち始め、この後北東の風に変わるまでの約数時間が無風になる。安全航海のためには、早く出るのではなくじっくり待ってこの無風のタイミングに合わせて出港することに決めた。Googleマップでこの…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月27日「大社漁港」&「鷺浦漁港」

8日目:深夜からの雨がまだ降り続いている。フロントガラスにあたる雨音で6時に目が覚めた。早速、天気予報と「Windy」のチェックをすると、島根県の日本海側に強風注意報、雨は午後には止み、風は現在の東3mから午後に入って南西7m(実際には10m超)になる…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月26日温泉津「温泉津漁港」

7日目:出港準備をしていると1台の怪しい車が岸壁に停車した。車から刑事風の男たちが3人降りてきて「海上保安庁の者です」と名乗ったので、先に私から「取り調べですね。やっと現れましたか、求める書類は全部ファイルしてあります!」と答えて艇内から臨検…

2021年春クルーズ(隠岐島・舞鶴)5月25日浜田「浜田漁港」緊急事態が発生し入港

6日目:前の晩に「Windy」をチェックすると、明日は11時以降から南西の風が強まり8mになると予報されていたので、それまでに到着するため早朝の出港を決めていた。この事がこれから起こるアクシデントを最小限に抑える事になると、この時はまだ知るよしもな…