ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2021秋ショートクルーズ 10月11日(大三島/大久野島/伯方島)

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伯方島(北浦港)」の朝、正面(1番目写真)に見えているのは「生口島」である。岸壁(2番目写真)につけていた内航船は、夜に出ていった。それ以降、大型本船の沖合通過もなく、港内の漁船の出漁もないことから艇は揺れず、ぐっすりと眠れた。

この港では干満の差が3m近くあるので、干潮時の景色は入港の時(満潮)とはだいぶ違う。例えば、港入り口に設置されている波除け堤防は、満潮時岸壁上端が入港時の自艇の引き波が超えてしまう程の有り様であった。本船が着いていた岸壁においても黒の防舷ゴム上端近くまで水面が上がる。乾舷の低い我々プレジャーボートが瀬戸内海で岸壁係留する時は、念のためハシゴを持参した方が良い。私も多少重いが、伸縮型の梯子を積んでいる。

さて、今日は「仁尾」に戻る日だが、天気予報(雨雲レーダー)をチェックすると、仁尾は11時から雨が降り出すようである。桟橋から両手いっぱいの荷物を持って、雨に降られてはたまらないのでさっさと引き上げることにした。

8時50分出港、途中風はほとんどなく、波もないので快調に26ktで走りぬき、10時に仁尾マリーナに戻った。瀬戸内海の移動は船が1番早い。

ここで最後にそれぞれの島で着けた場所を参考に掲載しておくことにする。

 

①「大三島宮浦港(いまばり・みやうら海の駅) ヨット乗り、ボート乗り双方にとってテッパンの場所である。

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②「大久野島」ビジター桟橋 島内観光の一時係船場所と割り切ると良い。「毒ガス資料館」は一見しておきたい

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③「伯方島」北浦港 良い泊地だが水、電気、トイレへのアクセスは無い。「あか吉」狙いで行くべき港

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