ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

炎天3日目、三原「みはら海の駅」に到着!

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牛窓の「ホテルリマー二」を9時10分に出港した。朝のニュースは「西日本各地で猛暑外出避けて」と報じている。このクルージング、出港前は「ボートで行く瀬戸内海夏のショートクルーズ」と銘打ったが、「瀬戸内海炎天猛暑クルーズ」の方が実態をよく表している気がする。

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今回のクルーズで最も距離の長いコースとなる。目的地の三原港「みはら海の駅」は陸電(含む200V)水道、トイレの揃ったところだが、給油ができない。よって途中の「境ガ浜ベラビスタマリーナ」に給油寄港することになる。11時10分に境ガ浜に到着。

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いつ立ち寄っても、好印象の「境ガ浜ベラビスタマリーナ」である。設備も良くメンテされており、スタッフの立ち振る舞いも素晴らしい。特にヤード作業に従事するA女史の明るい対応には毎度、感心してしまう。給水、給油(500L)を済ませそれぞれ満タンに戻した後は、静かな桟橋にそのまま残り、ランチ等もしてしばしの休息を取らせてもらった。そして、13時身も心も体もリセットして、三原「みはら海の駅」に向かった。三原到着は13時40分。途中、尾道水道を通過したが、この水道を通るたびに4年前の「佐島マリーナ」(神奈川)から「厳島神社」往復クルーズを思い出す。あの時は全てが初めてで、「尾道中央ビジターズ桟橋」に艇を着けるのも狭くてドキドキ、さらに怖かったのは尾道水道東入り口の浅瀬通過時に反対側から船が来て、その行き合い時、水路からはみ出し危うく座礁しかかった事だった。

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さて、この「みはら海の駅」は最近、超大型艇(メガヨット)のお気に入り桟橋化しており今回も大賑わいである。私の反対側には「仁尾マリーナ」で見かけたメガヨットが舫われていた。私の真後ろには、明日向かう予定の「上蒲刈島」(通称、呉市県民の浜)から来たヨット(ジャヌー40)が遅れてやって来た。この艇のキャプテンは、ラインでは繋がっていたW氏であった。しかし、お会いするのは初めてである。「縁は異なもの味なもの」である。

炎天猛暑も3日目、毎日摂氏40度のFBでの操船は身体に応えてきた。航海中口の中のツバキ濃度が濃くなり、倒れる前の馬、口から白い泡が出てくる始末である。その点、若いW氏は凄い。エアコンのない!このクルーザーを操って、別府から小豆島(岡崎造船)に向かうべく1人で航海している。夜になれば、迎えに来た地元の仲間と飲みに出かけ、それもハシゴすると言う。一方の私は、夕方から昼寝、起きたら19時、街の居酒屋詣は躊躇なく取りやめ、船内居酒屋にてこのブログを書いている。今「40代に戻りたいですか?でも現役世代に戻りたいですか?」と自問自答している。よく考えるまでもなく、現役には戻りたくない!人生下り坂最高!