ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年夏クルーズ(長崎往復)大三島→境が浜 「ベラビスタマリーナ」


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8月14日。境ガ浜「ベラビスタマリーナ」に移動した。大三島宮浦桟橋を830に離岸、尾道水道を通って10時に入港。いつもは宮浦桟橋に小型タンク車を横付けしてもらい給油していたが、お盆で休み。更に今日は火曜日、ホームポートの仁尾マリーナは定休日だったことを思い出し、寄る事にした。ハーバースタッフで超個性キャラのA女史のことを思い出しながら燃料ステーションに接岸したら,なんとAさんまだいるではないですか。2年ぶりの寄港だが覚えていてくれた。一泊お世話になりたい旨申し入れたところ、このポンツーンに案内された。三拍子揃ったポンツーンだが、隣の船も200V,それも業務用の汎用エアコン常時使用だったので、2隻で同時使用だと電圧低下を起こし、結局使えずであった。それ以外は申し分のない最高クラスのアコモデーションが用意されている。一番の感激は普通なら紫外線でベタベタに
なっているゲスト用の水ホースがさらっぴんだった事!

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日差しがピークを過ぎた16時ぐらいから鞆の浦にむかった。この写真は良く紹介される常夜燈だが、海から見た鞆の浦と陸路で尋ねたそれとは大きく印象が違った。とにかく迷路のように道が交錯し、それもものすごく狭い、迷路のような状態なのである。町を外敵から守るために古からそうしていたのであろう。

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お盆だけあってかなり人がマリーナに来ていた。大半はお洒落な女性たち、小さな子供を連れたセレブの若奥様がハーバー内にあるカフェレストランでランチを楽しんでいた。およそ船に乗る格好ではない。後ろの山には有名なベラビスタホテルが控えている。炎天下あの坂道を上る気にはなれない。ホテルゲストになれば勿論、大型ゴルフカートで送迎される。後ろの水上飛行機は、結構頻繫に海上を離発着していた。ガンツーも反対側の専用桟橋にいた。噂では一泊100万、本当ですかねー。

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余談になるが、私は普段柑橘類を食べない。皮をむくのがめんどくさいのと、酸っぱいからである。しかし、この炎天下航海ですっかり変わった。探して買い求めるようになったのである。それも国産のが良い。甘い甘い外国産のものはだめだ。幸い瀬戸内海にはご当地モンがそれぞれの県にあるようで、食べ比べができて楽しい。

明日は「2018サマークルーズ」最後のレグとなる境ガ浜→仁尾マリーナの移動だ。延べ約一か月、船には故障がなく、事故もなく、無傷。私自身も同様である。しかし、ぎりぎり。有終の美を飾るべく気を引き締めて出航する事にしたい。