15日8時にベラビスタを出港した。陸上における長年の630起床は
海上でも変わらない。洗面したり、トイレに行ったり(マリーナ内では船内トイレは使わない)、朝食作ってかたずけて、出港準備すれば大体8時から830になってしまう。
台風15号の影響で瀬戸内海には東の風がやや強く吹いている。注意報は出ていない。向かい風、向い波ではないので、走行は楽となる。案の定,915に仁尾マリーナに到着した。
因みに、
大三島で朝4時に相生港に向け早立ちした「
アクトレス」(岡崎造船所パ
イオニア11)は、その日の19時に到着したとの報があったが、瀬戸大橋以降は12m越え、白波まみれだっとか…。
到着してみれば、Nバーマスターが飛んできてくれもやいを取ってくれた。延べ1か月の「2018 サマークルーズ」が終わってた。面白いことに瀬戸内海を東進するにつれ、早く帰りたいモードのスイッチが入ったことである。遣隋使、
遣唐使ではあるまいし…。
延べ1か月のクルーズとなったが、艇そして身体ともに無傷、無故障で無事ホームポートに戻れて大変にうれしい。この後雨が振り始めたが、上架、3時間かけて船底掃除をテフロン鍋の焦げ取りへらを使ってやった。今回は高圧洗浄機を借りたくなかった。船に対する感謝の気持ちのからそうしたかった。
明日は船内、晴れていればワックス仕上げもやってしまおう。次回のクルーズは9月末から温泉、グルメをテーマに瀬戸内海東部をクルーズする計画である。