ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年GWクルーズ(別府往復)大三島→仁尾「Gantsu」に遭遇

またもや美味しい「茶梅旅館」の朝飯をいただき、島田陽子似の八代目女将、五月みどり似の仲居頭に見送られ桟橋に向かった。桟橋に着けば宮浦はいつもの静けさを取り戻し、我艇も微動だにせずじっと私を待っていてくれていたようだった。
 
5月6日8時50分、もやいを解き出航、波なし、風なしの瀬戸内海を22ノットキープでまずは尾道に向けスタートした。
 
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尾道水道には9時50分、スピードを落とし2016年の厳島クルーズで立ち寄った尾道のビジターズバース、宿、千光寺等々に目をやりながら当時の思いでにひとしきり浸った。水道を出ればやや色剥げた阿伏兎観音の赤いお堂を通過、もう間もなく境ガ浜 ベラビスタマリーナ、今話題の「Gantsu」を実際にで見れたらいいなと思いながら航行していたら、変わったシルエットの本船が境ガ浜に向かってくるのが見えた。
「あっ、Gantsuだ!」、早速舵を切って接近を試みた。その際の写真を掲載しておきます。
 
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第一印象は、村上水軍安宅船(あたけぶね)のようで、船体が軍艦と同じ
マリングレーに塗装されているのでなおさらそう感じたのかもしれない。
 
 
その後は、また増速して、一気に仁尾マリーナにもどった。着岸は11時。マリーナには科学探査船「タラ号」が接岸していた。沢山の人が見に訪れて、いつもは静かなマリーナも今日はお祭りムードでした。
 
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タラ号の今回の調査目的は、“気候変動に直面するサンゴ礁生物多様性”だそうだ。
お陰で、わが艇の上̠架にも人だかりが…。
 
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上架後は2時間かけて艇内外の清掃もろもろ、クルーを詫間駅に送り届けた後はコインランドリーに行って9泊分の洗濯をした。
 
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