ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2023年初夏クルーズ、五島列島「若松港(若松島)」

「鯛ノ浦」を7時45分にでる長崎行きの高速双胴船を追いかけるようにして出港した。次の目的地「若松港」は一泊しかしないので、早めに着いて色々泊地探索したかったからである。

 

たった17マイル、45分の移動であった。(S印が鯛ノ浦港、G印が若松港)2019年の五島列島クルーズでは「奈良尾港」に着け「若松瀬戸」を通過して「荒川港」に向かったが、今回はヨットマンの間でも評判の良い「若松港」を訪ねる事にしたのである。泊地としては「有川港」(利便)と「鯛ノ浦」(静穏)それぞれの魅力を足して2で割ったようなところであった。

この写真は「若松大橋」、隣の「中通島」とを結ぶ橋で「若松島」への来島者が増えることが多いに期待されたが、実際は大いに島の若者が出ていってしまったと言う。「橋で無闇に繋がない方が良い、つながっていない方が島の価値が守れる」という意見にも頷くところがある。

午後からは完全な夏日となり、陽射しよけの大きな帽子をかぶって泊地探検をしてきた。まず、水、トイレはフェリー待合所、深夜しまっていれば公園にもトイレがある。燃料はENEOSが近くにある。食料調達なら小型店舗型の「Aコープ」があった。一通りここで間に合う。飲食のできる店は数件あったが、長かったコロナ禍によるダメージからか営業していないか、大幅縮小(ランチ弁当販売のみ)していた。従い、この地でも1人居酒屋体験は無理なようである。