ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年GWクルーズ(別府往復)@仁尾マリーナ 出航準備

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仁尾に到着して2日目、今日は終日明日からのクルーズ準備に追われた。一番の仕事は船体洗い、並びに機器の動作確認であった。洗いについては、約3時間かけて、フライブリッジの屋根から始まり、船底すべてを丁寧に洗い上げた。
動作確認の方は、バウにあるウィンドラスのアンカーチェーン抜け防止用の爪を交換した。常に爪が当たることで、不意のチェーン滑りを防止しているわけだが、このバネが飛んでしまい、部品を交換しなければならなくなった。交換は何度もやってうまくいかず、あきらめかけていたが、最後のチャレンジでバネを輪ゴムで縛り止め、ネジで締め上げながらマイナスドライバーで反対側のバネ足を溝に入れ込む方法を編み出し、見事成功した。トヨタの整備を担当しているMさんに早速報告をしたら、「ゴムで止めるノウハウは知らなかった。ぜひマネしたい。」とほめられた。

4月1日からは、ホームポートが佐島マリーナから仁尾マリーナに変わり、年間保管料は消費税込みで288,360円、年間上下架料126,360円(いずれも35フィート)
トータル414,720円となり、誠に驚きの安さであった。瀬戸内海をクルーズして、仁尾マリーナの居心地の良さを知った、多くの関東のボート乗りがここにホームポートを移していると聞いたが、往復の交通費と仁尾でのアパートの家賃を入れても、はるかに佐島マリーナより安い。

船は前回の回航依頼、約1か月間、野外で陸上保管されていたが、船体の汚れ具合は佐島マリーナの艇庫内保管の際と同程度で、空気のきれいさにも驚いた。仁尾マリーナでは、野外保管のため佐島マリーナと比べて、紫外線による表面劣化は否めないが、これはマメなワックスがけによって回避しようと思う。

ちなみに下の写真は、私が仁尾で借りているアパートからの眺めである。
田んぼを整地したところに立っているので、後ろは田畑である。朝には鶴がえさを探しに、夜は、虫の声と蛙の声が聞こえ小学校の時の林間学校体験のようであった。

明日は、まず弓削島に向かい、そこで2日間過ごすつもりである。

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