ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年GWクルーズ(別府往復)広島→大三島 強風波浪の中

昨晩寝る前はものすごい西風と雨で、雷まで鳴っていた。風上側のロープをさらに1本追加して用心した。深夜を回ったぐらいから風がやみ始め、朝起きるころにはすっかりマリーナ内の海面は静まっていた。しかしマリーナの旗は赤旗のままであった。
強風波浪注意報の中ではあったが、西の追い風であり5mまで落ちたため、自己判断で出港を決めた。

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赤旗の意味は、基本出港停止、もし出港の際は船長の全責任という趣旨。

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5月4日9時20分観音マリーナを出港。音頭の瀬戸→安芸灘大橋をくぐり、大三島に向かうルートを取った。ひとえに島影を利用して西風強風をもろに受けないための選択である。航行中は追い風、追い波であったことから、叩かれることもなくほぼ快適に移動できた。2時間後の11時20分に大三島の宮浦桟橋に到着したが、その時点では10m超の西強風となっていた。

いつも静かな宮浦桟橋も西に開いていることから、下の写真のように西風の影響をもろに受け、桟橋に当たる波が時々砕けてしぶきが飛んでいる状態であった。

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3時を過ぎると徐々に風が収まる傾向を見せ始め、いつもの宮浦桟橋に近づいてきた。

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岸壁から歩いて3分のところにある公衆トイレ。清潔なトイレだが和式であった。膝の悪い人には和式は難儀なことだと思う。

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宮浦桟橋から歩いて約15分のところにある、「マーレグラシア大三島」ここにある塩風呂が気に入って、いつも長居してしまう。

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隣が有名な「伯方の塩」の大三島工場であるが、見学は15時30分で受付は終了となる。私は間に合わず、その代わりにサンプルの塩をいただいた。ちなみに隣にある「マーレグラシア大三島」とは全く経営は別であるとのこと。

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夕日の落ちるころには、すっかりと海も静まり、おいしく酒が飲めた。
つまみは、Aコープで買ったシマアジとタイの刺身。

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明日も大三島にとどまり、観光をしてみようと思う。