ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年夏クルーズ(長崎往復)新門司→宗像大島 「うみんぐ大島」

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予報は「8日夜の初め頃まで強風や高波に注意してください」であったが、いつものように風波状況を独自に判断して出港を決めた。7月8日1030、新門司マリーナを出港し、関門海峡に入った。本船続々、列をなして入って来る。一定の間隔を保っているので、その間に並ぶように航路をとった。本船にとっては関係ないだろうが、とにかくゴミが多い。回避しながらの海峡通過なので気の抜けない時間となった。

関門海峡出れば玄界灘に入る、うねりが入ってくるので海の顔が変わる。当初は福岡マリノアに入る計画だったが、工事中に加えて海況回復を待つ大型艇が出向を見合わせているとかで受け入れできないとのこと。そこで、宗像大島海の駅(うみんぐ大島
)を目的港にして向かうことに変更、1245到着した。地内島沖通過時に2mの三角波に遭遇したが、爪木崎通過時とよく似たものだった。その意味で相模湾西伊豆クルーズは私とってはよい道場になっている。

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宗像大社中津宮がこの宗像大島に在している。境内には「天の川」という川が流れている。この川を挟んで牽牛社、織女社がありました。この中津宮で最も盛大な神事七夕祭(実際には8月7日)だそうで、その飾りつけを見ることができた。


この宗像大島の港は見通しがよく、TVが良く映る。そこで初めて今回の記録的大雨の被害全容が把握できた。凄い被害の映像が次々と報道されている。愕然となる。私も今回クルーズは楽しむというよりサバイバル、初めての九州、台風避難、海上は潮目に多大なゴミ、流木気が抜けない。戻るといっても瀬戸内海はゴミ、流木のメッカと化しているだろう。その対応に追われている間に新たな台風が発生している。どこでこれをかわすかも考えねばならない。