ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年6月 荘内半島と高地性集落

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荘内半島最高峰(標高352m)の紫雲出山(しうでやま)山頂には、弥生時代中期(約2千年前)に建てられた高地性集落の遺跡がある。西側の燧灘を見渡すように建てられた大型の掘立小屋もあったと書かれていた。高地性集落誕生の背景には魏志倭人伝で言う「倭国内乱」があったという記事を読んだことがあるが、この高台で誰かが見張り役として警戒監視に当たり、危機を察知したらのろしを揚げて、ふもとの民がここでやり過ごしたのだろう。

念の為、荘内半島付近の地図を掲載しておきます。「男はつらいよロケ地」と書かれている島が志々島、その左(西側)に位置するのが粟島、そして荘内半島である。仁尾マリーナは「天神山」のたもと、また紫雲出山はそのシルエット故に海からの良き航海指標となる。

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