ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2024年冬ショートクルーズの2日目は、3年ぶりの「今治」

 

懸案のジェネレータ起動は専用バッテリーへの充電が昨日の航海でかなり進んだようで、一発で起動した。これで、ジェネレータ稼働による各バッテリー(スラスター、メイン、アクセサリー、ジェネレータ用)への充電が問題なく進んでいることが確認できたと思う。残るは帰港して陸電ケーブルを繋ぎ、その状態で充電器(24V、12V用)の性能を確認してオールクリアして一連の充電問題がクリアとなる。冬場は温度低下と出港頻度が下がる事もあり、何かとバッテリー問題が起こる。やはりアイドリング回転ぐらいでは充電がなかなか進まないのであろう。

さて、今日の「岩城島」は早朝から雨降りが続き、自転車を使っての島観光は諦めた。しかし、朝食作りから始まり、島内の「Aコープ」に足りないものを買いに行ったり、給油したり、名物の芋菓子(芋けんぴ)を求めに行ったりしたので、気がついたら午後になっていた。

13時、「岩城島」を出港、14マイル先の「今治港」を目指した。途中の視程が悪く、レーダー画面と目視を繰り返しながら、本船航路を横断した。ご承知のように今治港沖は「来島海峡」を通過する東西航路の本船が集中する海域なので、視程が良くても気を抜けない場所である。信号等表示は、「S、↓、✖️」であった。南流、潮速低下中、間も無く転流の意味である。

雨の勢いが強まる中、14時に今治港内にある「いまばり海の駅」に接岸した(浮き桟橋)。たった14マイルの距離であったが、視界がかなり悪かったため、いつもの巡航25ノットではなく、20ノットで走航したため時間が余計にかかった。着ける場所は浮き桟橋の海側先端になる。同桟橋の陸側が通船の給油場所になっているからである。

 

目の前にある一見鯨を模したように見える「みなと交流センター」1階の事務所にて係船料¥1,034を払って手続きを完了。気が付けば16時近くになっていた。その頃には雨も止み始めてきた。詳しい港情報については過去訪問時の記事を読んでほしい。

夜は焼肉「阿部商店」に出かけた。若者向きで、いわゆる焼肉店のしつらえではないが、大変にコスパの良い店であった。若者向けだけに、焼肉店にもかかわらずご飯類、ラーメン類の品揃えが豊富で満腹になること必定であったので、おすすめしておく。ただし、シニア層のヨットマンがグループで入店したらお店側、他のお客様に「なぜ?」と訝しがられることになる。しかし、今治で焼肉ならぜひ!

 

明日は31マイル先の「仁尾マリーナ」に戻る予定である。

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