ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2016年夏クルーズ(厳島神社往復)那智勝浦→淡路島 「サントピアマリーナ」

6月28日の鳥羽的矢→那智勝浦レグが荒れ海況だったので、今日のレグ(那智勝浦→淡路島)に対して不安感で一杯であった。何しろ潮岬を交わすのだから。
NHKローカル局の天気予報を聞いたところ、風2m、波1mだったので820の出港を決めた。実際には、波高は、2~3m、風がないためうねり状態。拍子抜けしてしまった。
潮岬を超えてからは大阪湾に向かうため、走った分だけ海峡が穏やかになり、途中からは単調な走行が続いた。当初予定していた和歌山マリーナシティは、人工島全部が設備点検につき、3日間の臨時休業。湯につかれないことを嫌がった、I乗組員の発言で、急遽洲本サントピアマリーナに変更。雨の中、1345、5.5時間かけて洲本サントピアマリーナに入港。給油400Lしたら、1日係船料を無料にしてくれた。マリーナ内は極めて静か。船中泊は十分できる環境。

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潮岬灯台 関東のボート乗りにとって、最初の難関が石廊崎次ぎは遠州灘横断、そして最後の砦が潮岬。瀬戸内海クルーズを考えると関西のボート乗りが羨ましい

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サントピアマリーナの入り口には、「ホテルニュー淡路」があるが、これにつられて、岸寄りを走ると急に水深が浅くなる。全体的に水深が浅く、入り口の緑ブイも老朽化して入港には際しては不安であった。

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高級宿に囲まれたサントピアマリーナだが、我々は、船中泊。夜は地元の銭湯「東光湯」に出向き、ゆっくり温まった後、洲本の街に出て、居酒屋で一杯。翌日の朝食は、野菜炒めと、海鮮雑炊。朝の雑炊はおいしい。