ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2019年春クルーズ(九州)4月21日宮崎「サンマリーナ」

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2019年4月21日(土)820に佐伯「さいき・おおにゅうじま海の駅」を出港、第3番目の寄港地である「サンマリーナ宮崎」を目指す。朝からのベタ凪、今回もあまりにも海況宜しく、この状況が到着まで続く。1250到着する。このレグのハイライトは何と言っても「宮崎サンマリーナ」の入港であろう。事前の情報収集、寄港経験のあるヨットマンの話を総合すると港入り口から桟橋に至る水路水深が極めて浅く、座礁事故が絶えないとの事。桟橋ゲートには、その日の水路水深が掲示されている。
 
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入港にあたっては、必ず入り口で誘導艇と待ち合わせ、その上で確実にに同艇の軌跡をたどらねばならない。私も追従したが最浅で1m80cmを記録した。もし誘導無しで、水路内に敷設されている黄色ブイの間を漫然と進んでいたら座礁したと思う。笑ってしまったのは、入港手続きの時で、水先誘導申請書なる書式が有り、それには「座礁しても責任は負えません的な文言」が書かれていた。管理人曰く「座礁のリスクが高い為、予約の無い(水先案内の付かない)ビジター艇の利用はお断りしている」との事。なるほどと思った次第。しかし、入れば快適なマリーナ、スタッフの対応も好印象が持てた。

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「上架しなければ、給油出来ない!」との事であったが、これは宮崎県の条例(給油桟橋が無い海上での給油による海の汚染を防ぐため)によるもので、給油桟橋を作り忘れた?為、海上係留の皆さんは少量ならポリタンで手運び、大量の場合は別の港の出向いて入れるとの事であった。
 
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「宮崎サンマリーナ」の名前由来は、サンライズ、サンセット、その両方が見えるからだと思う。