ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2017年秋クルーズ(仁尾往復)淡路島→南紀白浜 「綱不知桟橋

本当に綱知らずとはよく言ったものだ、なんだろう、この静かな海面は…。正式には「綱不知桟橋」、地元の内外汽船という会社が所有する民間の桟橋である。尋ねれば皆が言う「あそこは座礁のメッカ、行かないほうが良い!」しかし私の敬愛するDon氏が激褒めしている。行きたい、行かねばと思い、今回クルーズの目玉としていた。事前に車で下見までしている。

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11月6日9時15分、洲本サントピアマリーナを出港した。11時30分、田辺港沖合に到着。ここから「中の島」ブイまではDon氏が公開してくれている「泊地情報」に従った。他にも頼って使っているが、氏の座標データの信頼度は高い。更に奥に進んで行くわけだが、私はこれ以上は危険と考え、船を停止させた。

実は、この場所・桟橋に安全に着けられたのには謎解きがある。地元で我々ボート、ヨット来訪者を助けてくれるM氏の存在だ。私はラッキーなことに下見の時に彼に偶然会えた。その彼が「中の島」ブイまで船で迎えに来てくれた。後はついていくだけである。ついていきながら、やはりここに来るには初見では無理と知った。

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航海計器の画面を掲載しておく。この「中の瀬」通過、怖くなって転舵すれば、即座礁すると思う。他にも危ない箇所だらけ、サントピアで「あそこは、入るのも出るも一本道しかない」と言われたが、M氏も「明日のお帰りも入ってきた航跡をたどるように出ていって下さい。更に潮岬に向かう際には十分に沖出してください。」であった。

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ここまで白浜の街に近ずけられる。トイレはきれい、給油、水、100vなら電気もokである。また銭湯までは歩いて30秒。私も案内板に書かれていた真鍋石油に電話して250L給油して満タンにしておいた。

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さて、今日はのブログはこのくらいにして、隣の「綱の湯」にトライしてみよう。