ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2017年秋クルーズ(仁尾往復)南紀白浜→那智「フィッシャリーナ那智」

11月7日、綱不知で素晴らしい朝焼けを見た。8時30分に出港。もちろん入港時の航跡を丁寧にたどりながらである。30分かけて田辺湾開口部に戻り、十分に沖出して往航時の航跡に復帰して潮岬に向かった。10時30分、その潮岬回航、風はないがうねり状態、波高は1.5mぐらいで向かい波、燃料は綱不知で満タンにしてあるため、串本に入らず
沖合を走った。

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12時にフィッシャリーナ那智入港したが、これがまた本当にわかりずらい。目による確認が当て推量できないのである。この時ばかりはDON氏の泊地情報座標を疑った程である。港の入り口を視認できたのは、入り口手前25m、最初の印象は「この隙間が入り口?」であった。その疑いを晴らす為、後進をかけてこの入口との距離を置き今度は双眼鏡で見たところ、数本のマストを確認、ヨットの入港がかなっているなら、喫水大丈夫と判断、恐る恐る隙間的入り口に進入、はれて「フィッシャリーナ那智ビジターズバースに船をつけられた。

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私が敬愛するDON氏の愛艇をこの「フィッシャリーナ那智」で発見した。既に氏のブログでここにいる事は知っていたが、それは前日情報、すでに次の目的地に向かって出港済みと思っていたので、ここで会えるかもしれない!と期待した。実にブログ「DONのヨット暮らし」のフォロアーになって2年、私は会えた。俳優夏八木薫によく似たとても品のある方であった。氏が公開している泊地情報には大いに助けられている事を伝え、あらためて感謝した。残りの時間は、那智の滝青岸渡寺熊野那智大社の観光、去年入港した勝浦港を訪ねた。

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那智の滝、実は単なる滝ではなく熊野那智大社の別宮、御神体であったことが分かった。

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この写真が私は好きです。さすが世界遺産!下の写真は熊野那智大社

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往航の時に行った「熊野本宮大社」は熊野神社総本宮、こちらの「熊野那智大社」は熊野神社の御本社。どう違うのか調べてみたい。

明日は往航時に寄港した「志摩ヨットハーバー」に向かう。天気の良いのは明日までらしい