ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2016年秋クルーズ (厳島神社往復)@小豆島

2016年7月1日。滞在型クルージングを目指した割には、これまで一泊しては次の目的地に向かうの繰り返しとなってしまった。本当は、那智勝浦で世界遺産にもなった「紀伊山地の霊場と参詣道」を訪ねるため、滞在するつもりでいたが、「今朝出港なら潮岬の海峡が安定してる。今のうちに回航すべきではないか?」などという、海に詳しい乗組員からの助言を受けると、「では、荒れないうちに先に行こう!」という気になり、結局後ろ髪をひかれる思いで、那智勝浦を出港したのであった。

しかし、小豆島においては、瀬戸内海であること、泊地は波一つ立たない静かな入り江。それも専用桟橋。今回は、どんな助言があっても、出港しまいと決め、レンタカーを借りて一日小豆島観光を楽しんだ。「オリーブ園」「小豆島醤油工場の見学」「24の瞳」「寒霞渓」と言った観光スポットはそこそこに周り、私が若い時から憧れていた「岡崎造船所」を訪ねた。

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岡崎造船所は、小豆島の北部にある「大阪城残石記念公園」のそばにある。
そこにある北浦港には、岡崎造船所が預かっている船が多数係船されており、思わず岡崎造船の社長に「造船所の専用港ですか?」と尋ねたら、「他に利用者がいないので、当造船所が預かっている船が多数となってしまい、まるで当社の専用港のようになってしまった。」と笑いながら答えてくれた。突然の訪問にも関わらず、お時間を頂戴し、造船所の中や専用港にまで案内してくれた社長に感謝。頑張れ!岡崎造船所!

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掲示板に、利用規定があったので、写真を掲載しておきます。
本当に静かな場所で、船中泊は十分に可能。ただし、周りには何もないため、私だったら、ベイリゾートホテル小豆島、1泊2食付き、1万2000円でおいしい食事と眺めの良い展望風呂をお勧めする。