ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2017年秋クルーズ(仁尾往復)小豆島→直島「宮浦港1号桟橋」

10月12日、燃料200Lを給油して10時に出航、天気予報通り秋雨前線が通過する為、空は鉛色。午後からは雨必須と見た。昨日訪れた岬の分校を海から確認。

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草壁港は小豆島~高松を結ぶ定期フェリーの発着港である。

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島、島、島。多島海の瀬戸内海。草壁港を出て備讃瀬戸航路の航路ブイを、落穂拾いのように西へ向かうと宇高東航路にぶつかる。

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そこで右に転舵して荒神島と直島の間の水道に入れば、宮浦港の堤防に沿うことになり、奥端上に設置された赤標識をくるりと回り込むと、目指す桟橋が見えてきた。

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11時30分、直島宮浦港1号桟橋に係船。大型定期フェリーの発着桟橋の並びのため、揺れない静かな泊地ではないが、正当な手続機で泊まることができるたった一つの桟橋と聞いている。
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例によって、係船可能桟橋の実地見聞ツアーと観光を開始した。小豆島とは違い、レンタカーならぬレンタル電動自転車。遭遇する観光客大半が外国人、それも欧州の人たちがめっぽう多い。ベネッセ社が提供する「地中美術館」「ベネッセハウス」、島中に配置された美術作品を歩いて、あるいは自転車で回るのだが、船生活の運動不足解消にもなって、小雨振る中であったが楽しめた。

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直島といえばこれですね。遠くに船が見える。


ベネッセの美術館内での撮影は厳しく制限されているので、私もそれに従った。一回は皆さんも足を運ばれたら良いと思う。

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2ヶ所付けられそう浮桟橋を発見したが、ビジターには開放していないとの回答であった。理由を聞くと、「地元漁業者との折り合いがうまくいってないから…」

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桟橋から3分の所にあるのがこの銭湯、「アイラブ湯」

明日は金曜日、久しぶりに町の灯が恋しくなった。当初計画では、白石島を予定していたが、停泊予定地の新港がもはや外来艇受け入れが難しくなっているとの情報もあって、高松に向かう。焼き鳥が食べたい。