予定より3日遅れて7月5日国東マリンピア武蔵に到着した。台風7号から非難するため広島観音マリーナに逃れ、そこで3日過ごしたためである。例によって風波チェックのためいつもの3サイトにアクセスして、これはいける!と判断、750に出港、大畠瀬戸を920通過して、1120に到着した。途中柳井沖で南10m、宇和島あたりからはうねり1m、視界は3マイル、一貫して小雨降りしきる中であったがまずまずの安全航海だった。
今回の台風は私の目的エリアを襲ったため、寄港予定地に被害を与えているらしい。例えば、ハウステンボスでは桟橋が大破してしばらく外来艇の受け入れができないとの連絡が来ている。
ここマリンピア武蔵は前回の台風の影響はなく、いたって平穏。たしかに海側は大分空港の滑走路が巨大な堤防(写真奥の平らな構造物は滑走路)になっているし、北側に開いた入り口も幾重もの堤防で囲まれている。海況悪化時の避難港になるであろう。
ゲスト用桟橋は給油桟橋を兼ねていることから、大型艇なら2隻が限度であろう。スタッフ、設備の充実(200Ⅴの陸電、湯量豊富なシャワー、コインランドリー、トイレ、いずれも清潔、24時間利用可能)
明日はレンタカー(大分空港がすぐそこなのでレンタカー届けてくれる)で「六郷満山文化」(古来、国東半島にあった山岳信仰と、宇佐神宮の八幡信仰、それから天台系修験が融合した独自の神仏習合仏教文化)を訪ねるつもり。