ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年夏クルーズ(長崎往復)@国東、国東に大雨洪水強風波浪警報、海は強風波浪

航海のクルーズはまるで勝手が違う。台風に大雨、ほぼ毎日、陸には大雨警報、海には強風波浪。その合間を縫って長崎出島に向かっている。初めて聞く着信音、何かと思えば「土砂災害に備えての緊急避難指示」がマリンピア武蔵のある国東市に出たとの知らせ。確かに船のフロントガラスには滝のように雨水が流れている。

本日、7月6日は冷凍庫にある作り置きのビーフシチューと豊後高田で偶然見つけたパン屋の食パンで夕飯とした。またレンタカーを借りていたので近くの温泉に出向きたっぷりゆにつかっ。大雨警報化ではあったが、朝8時スタートで、事前の計画どおり国東半島を巡るドライブツアーを開始した。

今日のブログではそれを紹介させていただく。

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まずは宇佐神宮。土砂降りの平日、私以外の参拝者はいなかった
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何で天皇陛下が神饌料を宇佐神宮に?伊勢神宮ならわかるが…

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豊後高田の町おこしコンテンツは「昭和の町」…高度経済成長時代に国東半島で最も賑やかな町として栄えた町とのことで当時の町並みを残しているとのことだったが…
写っているレンガ色の店は「アルフォンソ」、道を尋ねる為に入ったが、パン屋さんであった。うまいパン屋は見るだけで分かる。沢山買ったが本当にうまい。

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国東半島最大の寺として隆盛を誇った伝乗寺、今はないがそ本尊がここで保管されている。なかなかの阿弥陀如来像であった。


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土砂降りの雨の中、合羽を着て険しい石段、最後は岩ゴロゴロ道を上がりぬくと、2体の摩崖仏にたどり着く。「熊野磨崖仏」という。


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国宝の「富貴寺」。九州最古の木造建築物であるが、宇佐神宮寺の大宮司によって平安時代に開かれた寺院というのが面白い。日本古来の神を信奉する神官が、外来の仏教寺院を開く、昔から日本は和魂洋才

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最後に行った「両子寺」1300年の歴史を持つ六郷満山の総持院、山岳修行の道場だそうである。銘はないがこの左右の仁王象が印象的。