海保気象上情報によれば、潮岬は南東の風2M。行くしかないと判断した。計画では、那智勝浦に入り、そこに滞在し、熊野権現や熊野古道などを訪ねる予定であったが、クルーのスケジュールがどうしても合わず、今日中に東京に戻る必要があった。
従い、伊勢志摩ヨットハーバーから和歌山マリーナシティまでの、7時間半連続航海となった。
今回のクルーズは1回あたりの航海時間は3時間を超えないという原則を当初打ち立てたが、下田3日間の海況回復待ちにより、スケジュールがすべて狂い、給油寄港の串本もパスして、橋をくぐるだけとなった。
志摩ヨットハーバーを出てから、3時間半後潮の岬を回航した。
南東の風2M波高0.7Mという快適な回航となった。
潮岬回航後、さらに3時間半、合計7時間半をかけて目指す和歌山マリーナシティに到着した。疲れたの一言。
いつも思うことだが、多忙なクルーと同乗すると、お尻に予備日がないため、無理な航海となりがちである。今回は、串本で給油をしなかったため、燃料計は赤表示。