ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年GWクルーズ(別府往復)@弓削島 レンタサイクルを借りて因島へ

去年は大三島宮浦港(みやうら海の駅)に船をつけた時、しまなみ海道をレンタサイクルで走り、大三島橋、伯方大島大橋を渡り、大島にある村上水軍博物館を訪れた。その場所で村上水軍が実際には、「能島村上水軍」「因島村上水軍」「来島村上水軍」の3つのグループから構成されていることを知った。大島の村上水軍博物館では、能島村上水軍に関する展示がされていた。
そこで、今回は因島にある因島水軍城を訪ねようと考えた。

現在停泊している、弓削桟橋(かみじま町・ゆげ海の駅)から上弓削港に向かい、因島行のフェリー(所要時間10分)に乗り、因島に上陸。ここから約1時間30分、途中何回も山道を上って、なんとか因島水軍城に着いた。

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その後、力をふり絞り白滝山を目指したが、さらにきつい坂道を経て、最後は徒歩で階段を上り、やっとの思いでなんとか登頂し、有名な五百羅漢に到着した。なるほど、この地からは通過する船がすべて手に取るように見える。かつて村上水軍の物見やぐらがあった所以に納得。
彼らは、通行料を払っていない(指定の旗をあげていない)船が通過するとのろしを上げ、下にいる仲間に知らせ、ただちにその仲間たちが、無料通行をしている船を拿捕すると書かれていたが、確かにその姿は容易に想像できる。下の2枚の写真がその風景である。

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五百羅漢に行くには、白滝フラワーラインという登山道を上がり、8合目まで車(私は自転車)で行くことができる。電動アシスト自転車であっても、何度か下りて押したぐらいの坂道であった。8合目からは徒歩で約10分階段を上ることになる。

帰りは、下り坂のため一気に下りて、行きの山道を避けて、海岸沿いを走って、家老渡港に戻った。約1時間のサイクリングとなった。途中、お好み焼き屋「上田」に立ち寄った。広島風お好み焼きであった。考えてみれば、因島広島県である。

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家老港に到着する、弓削島行フェリー。1回の乗船料は100円。自転車は80円の追加料金だが、80円無料になるチケットも観光案内所でもらえる。

戻ってからは、リヤカーでの燃料運びを本日は1回(60L)を行い、燃料をフル満タンにし、その後、昨日同様フェスパに日帰り入浴に行った。