この桟橋のむこうに何やら、オシャレな建物が見える。今回宇野港に来た一番の目的は瀬戸内温泉「たまの湯」。高級日帰り温泉として評価が高いそうである。その前に町の探検にしながら買い物に行くことにして今帰ってきたところ。
宇野駅、岡山まで580円、到着のたびにそれなりの乗降で賑わうが、大半が直島行きのフェリー乗り場に向かう。
時代劇映画のセットのような入り口でも訴えたい気持ちはよくわかる。「たまの湯」の入り口。
廊下は畳敷き。きれいでゴージャス。会員でない私に適用される入浴料は19百円、しかし料金に見合うだけの施設であった。インバウンドのお客さんも多い。繁盛している。連休中休んでいる宇野観光協会窓口、閑散とした旧繁華街、対して繁盛している新施設「たまの湯」、地方再生の鍵もこのあたりにありそうな気がした。
美味そうなサンマをマルナカで買えたので、夕飯にサンマを焼いた。アフトデッキで思いっきり焼いたのは良かったが、煙が殆ど真上のフライブリッヂに入り込んでしまい、一人で爆笑。その対応で、サンマは炭のように黒焦げにはなったが、小学校の頃、弟と物干しに七輪出して煙に巻かれながらサンマを焼いた景色が急に浮かんだ。