ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2019年春クルーズ(九州)5月12日五島列島 宇久島

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宇久島」に無事到著した。「荒川漁港」を900に出港して1130 宇久島にある「フィッシャリーナ宇久」に入った。この地での燃料調達は「白石石油」に電話してフェリーターミナルの陸側で待ち合わせする事になる。200L入れて再びの満タン。五島列島で今回入港した「奈良尾港」、「荒川漁港」はいずれも一般桟橋なので、給水はポリタンクによるシャトル給水、勿論、陸電も無かったが、このでは水は桟橋まで来ている。電気は100Vのみだが…。ここから先の航程は全て入港経験があるので気が楽だ。

f:id:bentenebis:20200909102853j:plainA)給油した、フェリーターミナルの陸側 B)ごとう・うくじま海の駅

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今日は日曜日、島の店は全部閉まっている。前回の寄港は夏の炎天下だったので、歩いての街探索は早朝しか出来なかった。今回は少し歩いて港の恥に沿って反対側まで行ってみた。何もないと思っていたがスーパーとコインランドリーを発見した。更に土日のみ開いている「宇久島資料館」にも入ってみた。そこで学べたのは、弥生時代の遺跡が発見されている事、遣唐使船の寄港地だった事、そして松浦党の流れをくむ倭寇の基地だった事が分かった。
 
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後から2艇のセーリングクルーザーが入港してきた。左側のヨットは、ベルギー人夫妻による操船、「フィッシャリーナ宇久」の入港手続きがわからないという事で、代わりに電話をしてサポートして差し上げた。これで2度目となる。お陰で、外国艇の日本周遊のためのルールを学んでしまった。日本国内を周遊する外国艇が多いのもインバウンド効果なのか。
 
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