ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2019年夏クルーズ(四国)の検討開始 その3

天気予報によれば超大型の台風10号が、明日14日から明後日15日にかけて暴風域を伴ったまま西日本、具体的には仁尾マリーナのある香川県に上陸するという。高松市の花火大会は中止、行く予定にしていた徳島の阿波踊りもキャンセルした。

朝一で陸揚げしている自艇を見回って来たが、マリーナ側の荒天対策は既になされ、陸揚げ艇はすべからく、増しロープでヤードのリングに固定されていた。昨年も台風の上陸はあったが、いずれも仁尾マリーナが台風同心円の東側になることは無かった。しかしながら、今回はずばり東側になる。仁尾マリーナは瀬戸内海屈指の台風避難避難向きのマリーナでもあるので基本安心ではあるが、このパターンによる接近は初めて、更には大潮にもあたる。この様な経験は初めてなので、実際にどの様になるのか見ておきたいと思っている。朝の見回りでは大型ヨット(ベネトウ センス50)が、ビジターズバースに入っていた。横須賀ベラシスのヨットでハウステンボスを目指している途中で、台風避難の為寄港したという。

 

今日は朝から一日、北東の風が7〜8m吹いている。瀬戸内海では台風が接近するときは、北東の風が吹く様である。マリーナとは反対側に位置する詫間湾には既に30隻ぐらいの内航貨物船が湾内に停泊している。詫間湾は江戸時代なら北前船の積み替え港、昭和なら日本海軍の水上航空機基地(詫間航空隊)であったことから分かるように、東西いずれの風においても静寂な湾である。 勿論、普段はこんなに多くの船が湾内錨泊する事がない。まるで連合艦隊集結の様で、気持ちが高ぶってしまう。

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