ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

「奄美島クルーズ」出航まで、あと1ヶ月を切る。チェックを兼ねて岩城島へ

毎年恒例の長期クルーズ、2022年は約50日をかけて「奄美大島」往復を計画している。ハード面の備えとして、予備タンクの増設、キャビン入り口の網戸取り付け、そしてアフトデッキ天幕のロール対応を新規に行なっている。テンダーと船外機の固定システムは昨年の日本海クルーズの際に行なっている。(下記2点写真参照)

 

実際の出港はGW明けとなるが、今回は追加したハードを実際に使ってのチェックと、次回はまだ経験をしたことがないアンカリングしての船上生活(陸往復は船尾にもやったテンダー使用)を体験しておく必要があると考えている。

その為に選んだのがいつもの「岩城島」。2022年からの新ホームポートである「新居浜マリーナ」からは20マイル、50分の航程、昨年までのホームポートであった「仁尾マリーナ」からよりも距離で5マイル、時間で10分近い。

到着して、予備燃料タンクからの燃料移動。港内、アフトデッキに一滴も漏らさずできたが、走行中に行うのであればベタ凪でないと、予備タンクにポンプを差し込む際にタンク口元から軽油が船の揺れで吹き出す事がわかった。これを回避するには満タンにしないことだが、それでは予備タンクとしての用を成さない。どうしても走行中に給油せねばならない状況になった時は、ポリタンクに蛇腹ノーズを着けて船の燃料給油口に直接突っ込む方が良い。

続いてバウハッチ(網戸仕様)とキャビン扉(網戸仕様)を開けての自然風換気を体感した。この場合は、当然発電機も艇内の換気扇も回さなくて良いので、至って静寂、周りの音もよく聞こえる。極めて心地よい。

 

 

 

これは恒例の岩城島土産の「タムラ食品」の芋菓子。実はこの商品、なかなか手に入らないのだそうだ。

私にとって岩城島屈指の居酒屋「吉正」の楽しみは、このレモン酎ハイに尽きる。このあと、馴染みの島の連中がやってきて、一夜の楽しい酒席となった。