ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2023年初夏クルーズ 1日目「上関室津」

コロナ禍がやっと終わってヨット、ボートの皆さんも安心して出かけているようです。「仁尾マリーナ」からこの「上関室津」までの間にクルージング中のヨット3艇に遭遇しました。もやいを取ってくれた後ろのYAMAHA艇はご夫婦でクルージン中との事。私の方は今回シングルハンドなんで「どこまでの回航ですか?」が最初の会話。船齢が7年目、着ている服も古く、操船している私も日焼けしたおじいちゃん姿、それなのにサクサク艇を着ければ中古艇を回航している業者の人に見えても仕方がないですが、副長と2人の時はこのような問いかけは皆無でした。明日からは、服装に工夫をこらして、社会実験してみます。

10時30分、「仁尾マリーナ」を出港、あれだけ積載品を確認したのに「各種免許、船舶検査証、無線局登録、免税券」からなる必須セットを忘れている事に偶然気がつき、取りに戻るというアクシデントがありました。しかし、車から降りてすぐだったため、予定より30分遅れで済みました。ホームポートまで車で15分という近さのおかげです。

12時に「来島海峡(中水道)」を通過、以降は「安芸灘南本線航路」沿いにコースをとって14時15分に着きました。90マイルを3時間45分、4時間を切ったのは連れ潮だった事、途中の海況が極めて平穏であったためです。

 

「上関室津」は何度もブログ記事としてあげているので、初めて見る皆さんはそちらの「上関室津」(瀬戸内海・山口)カテゴリー」も合わせて参照すると役に立つかもしれません。

上の写真は「上関室津港」に東側から入る時にくぐる「上関大橋」という小さな橋です。この橋のたもとに「鳩子の湯」があります。とても良い日帰り温泉施設ですが、土日はコロナ禍も終わっての観光客と地元の家族連れが加わり、「かなり混むようになってきたのでこのタイミング(昼、夕飯前)では避けた方がいいよ」(休憩中の元漁師)でした。

今回の「上関室津」での新たな発見は、①利用料の支払い窓口が日曜日で休みだから?あるいは働き方改革?ということで早く(15時)締まっていたことです。明日月曜日朝にもう一度トライします。②は「清水石油店」(ENEOS)が日曜日で休みであったことです。実はプランBとして、あまりにも海況が良いので「上関室津」の浮き桟橋(3艇分)がいっぱいなら、ここは給油立ち寄りのみにして「新門司マリーナ」まで一気に足を伸ばそうと考えていました。実際には係留場所も確保できたので、当初の計画どおり、明日朝イチで給油して「宗像大島」に向かうつもりです。

「HAPPY」、艇、キャプテン、揃って快調!快調!