ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2017年秋クルーズ(仁尾往復)@志摩ヨットハーバー 強風波浪解除待ち

11月9日朝から北寄りの強風が吹きつけている。志摩ヨットハーバーは元々静かな泊地だが、この風でもマリーナ海面はしずかなままだ。しかし、風はよくマリーナ内を吹きまわるようで掲げている佐島マリーナ旗の方向が定まらない。出港は早々にあきらめた。

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それならば、伊勢神宮に参拝と決めて、宇治山田行きのバス停までマリーナスタッフの方に送ってもらう。一時間に一本しかないバスに乗り、一山超えて近鉄奈良宇治山田駅に向かった。大変立派な外観の駅で驚いた。

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去年は外宮、内宮ともに参拝したので、今回は内宮のみの参拝、何しろ、1時間に1本しかなく、17時を超えて戻らないと志摩ヨットハーバースタッフのバス停送迎サービスをうけられず、最寄りのバス停から真っ暗道を30分歩いて帰らねばならない。そのためには宇治山田発15時40分に乗る必要があった。

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さて明日だが、最新の予報によれば、今日の風は明日落ち、東の風5~8mになるらしい。波は1.5mである。実はこの志摩ヨットハーバー→下田のレグは直線でも100マイル以上あり、海況に恵まれても5~6時間かかる。ヨットならオーバーナイトの距離。またこの時期は夏とは違い、日暮れが早い。向かい風に向かい波、それも5時間越え、一人操船、考えるだけで憂鬱になってくる。しかし、明日を逃すと土日はまたどん吹きになり、このなんにもない(レンタカーが借りれなかった)地で3日間の足止めになる。これも憂鬱。いつも思うことだが、遠州灘横断は逃げるところもなく、なければもっと快適なのに…。

荒天航海の支度だけして明日決めることにする。