ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年4月 讃岐国に住む

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3月29日朝8時に仁尾マリーナ出発。「高松空港まで高速使って行ってください」とお願いすれば,「下道使っても、たいして時間変わらない、それでいいか?」と運転手さんの返事。下道ゆえに途中の山里にさく桜をいろいろなシーンで楽めた。高松空港に910到着。料金は12千円位。ラウンジのコーヒーショップでモーニングして950には機上の人になる。三泊四日かけた距離を1時間ちょっとで戻る事になる。羽田に11時ちょっとで到着し、船の引っ越しに続き今度は人間の引っ越し準備に着手。住民票を香川県三豊市三豊市に移すことにした。

 
若い時から晩年は西日本で過ごしたいと思っていた。最初に考えたのが京都。京都の友人に聞けば「私のようなキャラは京都で最も嫌われる、ノイローゼになるからやめとき」,次が奈良。「海ないし、どないする?」、淡路島を訪ねれば、そこは地震の原因となる活断層の宝庫、更に西に候補地を求めて、瀬戸内海のほぼ中央、香川県三豊市に落ち着いた次第。

引っ越し、これを一人でやってみるとかなり大変。仕事もやりながら,住民票、印鑑証明、運転免許に始まる各種免許の住所変更、金融機関の住所変更、地元での口座開設(地方は郵貯がデフォルト)、船検証,免税申請、補助金申請、会社の移転登記、社会保険マイナンバー等、これらを一週間ぐらいでやらなければならないのである。一方実際に一人でやってみると、意外と勉強になる。それと皆さん意外と親切。「少しボケた感じで、教えてください」モードで聞き回るせいだろうか...。しかしながら、一人で今もまだ全部終わっていない。郵便物が転送で回ってくるたびに新たな手続きが追加される。