ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年GWクルーズ(別府往復)別府→広島 強風雷波浪注意報

そういえば昨日、別府のランドマークと言える竹瓦温泉の前を通った。別府北浜ヨットハーバーから徒歩3分の所にあり、明治12年(1879年)に創設された市営温泉とのこと。現在の建物は昭和13年に建て替えたらしいが、正直言って少々メンテナンス不足感が否めなかった。同じようなもので松山に道後温泉があるが、それと比べるとスケールは小さかった。

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さて、本日5月2日は、宇佐八幡宮に参拝予定を組み、前もってJRの切符も購入していたが、朝起きて気象情報を確認すると、強風雷波浪注意報が別府に出ていた。さらにマリーナに入港していた、私の好きな岡崎造船のクルーザーで入港していた方々に、「今日出港するのですか?」と伺うと「我々は今日1日別府に残るが、明日の西風が怖い」との返答。ハーバースタッフからも同様の回答があった。そこで、急遽予定を変更し、海上が荒れ切らないうちに瀬戸内海入りをすることに決め、広島観音マリーナに向かうことにした。
9時35分に出港し、豊後水道通過の際には、波高2m風10mの走行となったが、幸いに向かい波、風ではなかったため、船の振動も少なく25ノットを維持して一気に走りぬいた。
瀬戸内海に入れば波、風ともに穏やかになったが、今度は雨と霧に見舞われ、レーダーを頼りとする、恐る恐るの航海を強いられた。レーダーで分かっているとはいえ、霧の中から突如本船が現れるのは、毎度ぞっとする。
4時間後の1時45分に無事、広島観音マリーナに入港した。

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入港をして直ちに400L燃料を入れ満タンに戻した。
観音マリーナは土砂降りの雨。その中、係船申し込みや片付けを行い、終わったのが15時過ぎとなった。最寄りにはスーパーもないことから、広島市内に繰り出し、本日は外食とした。昨年も訪れた「なわない」「Bar門松」「お好み焼きふみちゃん」と3件はしごし、少々酔っ払い船に戻ったら22時30であった。

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入り口は壁に開けられた穴である。変わったデザインだなぁと大将に聞くと「この長い一枚板のカウンターを本来の入り口から入れることができなかったため、結果壁に穴を開けて入れた。本来の入り口は小上がりに化けた。」とのこと。

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Bar門松の店長に聞くと、広島お好み焼きには2種類あり、1つは観光客で賑わう店、もう1つは地元民で賑わう店。ふみちゃんは後者であり、大変な人気。ゴールデンタイムにはかなりの列を作るので、私はいつもBar門松の後、締めのごはんとして立ち寄る。