ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年夏クルーズ(長崎往復)@九十九島パールシー

イメージ 1

7月12日は朝からものすごい暑さ。寝る前に船内全体をよく冷やして寝たが、それでは足りず一時半に暑さで目が覚めた。いつもは早くに出港する漁船やフェリーの引き波で目が覚めるのだが、ここではそれはない。自分が浮かぶ船の中にいることを疑ってしまうほどだ。この感覚は南紀の綱不知以来初めて。

イメージ 2

今日は大潮、風はそよそよ吹いている。デッキに天幕を張ってエアコンをできるだけ使わずに過ごしている。2日目ともなると到着初日と違い、心にも体にも時間的にも余裕が出てくる。そんな精神状態になると、天幕の日陰の下、過ぎ行く風が心地よい。干潮時間は14時、ほぼ下げ一杯、それでもまだ水深は5m残している。陽がかげる16時まで、本を読んだり、ビール飲んだりして過ごしている。

実はこの天幕、私の船の全艤装を任せたフレンドマリン社 I社長のアイデア商品。壊れるところが全くない、一人でひょいひょいとセットしてかたずけられる優れもの。夏のクルーズには天幕は必須と言って氏がオリジナルで作ってくれた。


イメージ 3

16時5分パールシー水族館前の始発バスで佐世保市内の探索に出向く。運転手さんが親切な女性だったこともあり出発時間まで「佐世保バーガー」の話で盛りあがった。彼女が教えてくれたのがこの店。初めての佐世保バーガー、でもこれは若い人の食べるものだなぁと思った。もう一つおすすめいただいたのが、「海上自衛隊佐世保史料館」、ここは素晴らしい。コンテンツの作り込みにかけた関係者の熱意があちこちで
みられる。なぜか写真撮影禁止の表示が多く,ご紹介できるような写真はない。

また、佐世保駅前からバスに乗ってパールシーにもどったが、今や佐世保の最大コンテンツは街中にはなく、ここパールシーにあるといっても過言ではない。


イメージ 4

帰れば満潮、夕焼けがきれいだった。明日の満潮は朝7時、遅くとも8時には出航しよう。明日の目的地は往航のゴールとなる長崎出島である。

最後に昨日のブログで紹介した「九十九島シーサイドテラスホテル&スパ花火みずき」の日帰り温泉利用に当たっては、二度行くなら先に300円でその場で会員登録したら,600円になることが分かった。復航時に元を取るべく会員になった。