ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2018年夏クルーズ(長崎往復)九十九島→長崎出島 「長崎出島ヨットハーバー」

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九十九島パールシーの満潮時間を意識して,13日845に出港した。燃料補給の為、長崎サンセットマリーナに立ち寄り350L給油、これで仁尾マリーナ出港以来の累積給油量は2000Lとなった。サンセットマリーナから出島までは30分。12時であった。パールシーからの所要時間は約3時間。航行中の海面が終始べたなぎだったせいでスムーズな走りができたためであった。
 
さてこの出島ヨットハーバー名前こそヨットハーバーだが、実際には桟橋施設のみといった方が良いと思った。陸電は200V、水も同様に取れるが静かな海面がない。要はむき出しなのである。
 
写真奥に写っているのは、出島ワーフと呼ばれているレストランを中心とした商業施設。トイレはここのものを使う。昼間は暑くて閑散としているが、夜になるとオープンデッキにテーブルがセットされて皆楽しそうな時間を過ごしているのが見える。もちろん人の話し声、生バンドの演奏、料理のにおいまでも含む。
 
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私は200V電源の取れる一番外側(海側)に船をつけたが、一番内側だと述べたように少々うるさいかもしれない。
 
最大の欠点はこの桟橋が水路に対してむき出しの為、反対側が軍艦島クルーズやフェリーの発桟橋であるため大型船の出入りがやたらと多く、結果引き波がひっきりなしにやってくることである。四国の高松並みである。夜22時ぐらいまでなんだかんだと揺れる。その欠点を考慮しても、5分で市外電車に乗れ、観光拠点としての利便性のメリットが大きいと考えて選択した。昼間は観光している限り船にいないからである。
 
ただずっと静かな海面で夜は過ごしてきた私には、長崎探索、食材の購入などの目的を切り上げたら静かな長崎サンセットマリーナ出の時間を選ぶだろうと思う。