ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2022年1月、初クルーズは去年と同じ「岩城島」1泊2日

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2022年入ってもコロナ禍は止まらず、急拡大中のオミクロン感染拡大が我が香川県にもおよび、この1月21日に「蔓延防止」が発令された。今日現在、瀬戸内海に面する全ての県で「蔓延防止」措置が講じられているが、前回のデルタ株の時と違い重症化のリスクが低いという報道もあってか、人は動いているように見える。この週末は季節風が一時止むとの予報を頼りに、新年最初の目的地として「岩城島」をそして同島唯一の居酒屋「よし正」を訪ねることにした。同島にも「蔓延防止」が及んで「よし正」は月〜木の間夜営業はしていないようだ。よって、週末営業日狙いでかつその日の風が穏やかという2つの条件を満たす日を選ぶ必要がある。急遽の出港となった次第である。

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今年からは航跡紹介を従来の手作成によるものではなく、ジョッギングで使用されていると思われる「ルートとヒストリー」というアプリで自動作成することにした。これが上記写真である。瀬戸内海全体の地図もついているので、エリア外の皆さんには「岩城島」の位置がよくわかると思う。因みに同島は愛媛県に属しているので係船料はトン換算課金される(10円)。

この2月から「岩城島」は隣の「生名島」と橋で結ばれるが、しまなみ海道(写真中では緑線で表示)にはつながっておらず、完成後も同島には船でしか行けない。架橋の目的は過疎2島の統合効果を確かなものにするとのことで、いやはやそのためにこんな立派な橋を…と言う感慨を持ってしまった。

 

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この「いわきじま海の駅」桟橋には100Vの陸電が来ていることを発見した(管理事務所で鍵を借りて使用)。もう一段の努力をお願いして200Vも取れるようになるといいなぁ。この桟橋は、西に開いているので、今のところは寄せの風(西7m)なので桟橋側のフェンダーが押されてかわいそう状態となっている。明日に向けて風は落ちる予報なので、夜はいつもの通り静寂に戻るであろう。

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さて「岩城島」、何もない島ではあるが、お土産には打ってつけの「芋菓子」(田村食品)がある。これは美味で毎度大量買いして帰港後皆に配っている。ただし、今回求めた右側のものは、紙箱仕様なので中味が多く、大家族向けとなる。左の方が良い(400円)。

さて、ここまで書き進めてきたがここで速報のショートメールが届いた。私がメンバーになっているNYOCの集会艇となっている「銭形」号(ナヤド39)が売れてしまったという内容だった。手入れも良くされており、買った新オーナーはラッキー。一方、我々にとってはこれから集まれる艇がなくなる!  美味いコーヒーを用意してくれるオーナーもいなくなる!これは一大事である。

 

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これが「よし正」の本日メニュー、1番のおすすめは刺身5種盛り合わせ、レモン酎ハイ。もちろん他に何を頼んでも安くて美味い。でも、今宵の店内はご覧の通りの貸切状態。申し訳ないので、もう一杯。

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