ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2022年2月、冬ショートクルーズ(2回目)「伯方島」3日目

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今日の予報は西5mの追い風、かつ干潮→満潮なので追い潮での寄港になる。おおよそ40マイル、所要時間1時間30分と踏んだが、実際その通りとなった。途中、私と入れ違いに「伯方島」に向かう僚艇2隻を発見、それぞれに挨拶をしたので航跡が二ヶ所でよじれている。

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3月2日がJCIの本検査(船齢5年経過)なので、そのまま上架して船底を洗った。海上係留なのでアルミ艇用の銅イオンフリーの船底塗装を施してある。1.5時間かけて船底を隈なく洗った。しかし夏はこのように簡単には収まらない。アルミ艇の船底塗料はFRP艇で使用できる銅イオンタイプではない銅イオンフリー塗料なので効果が劣るのである。特に水温が上がる夏シーズンに1ヶ月乗らないという事態になれば、上架してのフジツボの手洗いによる落とし作業は必須となる。無論、塗装艇なので所謂、ジェット噴射洗浄機は使えない。対策としては、臨時で上架しておくか、週末毎に必ず走らせるしかない。さすがに冬は、塗装の効果もあって綺麗に保たれているが、一応10日間を目安に30分から1時間、犬の散歩のように走らせている。