ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

雑感

オーナー専用のテラス席誕生

仁尾マリーナ2階にヨット、ボートのオーナーが使える専用席がこの程設けられた。当マリーナ運営上の画期となる出来事である。一般に国体がらみでヨットハーバーが作られ、その後一般に開放される、所有が自治体で運営が民間委託という形のマリーナには、大い…

念のため、油水分離器を左右ともに交換

油水分離器は燃料フィルター(左手)と油水分離センサー(右手)から構成されていた。燃料フィルターは1個、内部にある紙フィルターとあわせて1万円ぐらいのものであったが、この油水分離センサーは、こんなに原始的な構造なのに1個2万円(合計3万)もした。…

油水分離器異常メッセージの顛末(誤作動)

帰港後、桟橋に小さな変化があった。上写真をご覧いただきたい。仁尾マリーナのオーナー諸氏が任意で集まり作ったNYOC(仁尾ヨットオーナーズクラブ)が、かねてよりマリーナ側に要請していた強風対策用にチェーンループを桟橋本体に取り付けるという案が採…

油水分離器異常メッセージの中「仁尾マリーナ」に戻る

今日はホームポートである「仁尾マリーナ」に戻る予定である。燧灘を西から東に斜めに横断するコースを取るが、昔から「灘」の付く海域は荒れると大変と言われている。冬になれば、西からの季節風で海が真っ白になる時もある。西から東へ走る時は追い風、追…

又々、ボートで行く瀬戸内海ショートクルーズ

8月に入っても依然コロナ災禍の勢いは止まらず、お盆帰省も感染拡大を危惧して慎重な判断を求める自治体が目立つ様になっている。ホームポート「仁尾マリーナ」が位置する香川県三豊市でもとうとうコロナ感染者が報告され、もはや安全地帯ではなくなってきて…

ポーナム35の船底塗装について

2020年春クルーズ(日本海)は、コロナウィルスの緊急事態宣言騒動によって、寄港予定の港、マリーナ、ホテル全てにおいてビジターの受入れが不可になり、中止せざるを得なくなった。 そこで、このすっぽりと空いた期間を利用して、艇の保管形態を海上係留に…

2020年春クルーズ(日本海)中止

準備を重ねてきた2020年春クルーズ(日本海)。計画では4月16日に出港して北前船航路を辿り、舞鶴港を最遠地に折り返す事になっていた。約1ヶ月の航海である。 関門海峡を越えて日本海を東進するのは初めてであり、この航程での寄港数は17の地に及ぶ。海運史…

仁尾の河津桜

2020年2月29日、新型コロナウイルス感染対策で安倍首相が緊急記者会見。仁尾マリーナのある三豊市でもすでにマスクが売場の棚から姿を消して久しいが、この記者会見でトイレットペーパー買いだめ騒動に言及があったらしく、週末にかけて三豊の街からトイレッ…

ポーナム35のプロモーションビデオ?

仁尾マリーナにはドローン撮影の達人がいます。ラジコン飛行機を飛ばすために、自前の滑走路と空域確保用の土地まで買おうとした強者です。 その匠の技から見れば、ドローン操縦などは朝飯前のようで、「いつでも撮ってさしあげますよ」と言ってくれました。…

2019年夏クルーズ(四国)の検討開始 その3

天気予報によれば超大型の台風10号が、明日14日から明後日15日にかけて暴風域を伴ったまま西日本、具体的には仁尾マリーナのある香川県に上陸するという。高松市の花火大会は中止、行く予定にしていた徳島の阿波踊りもキャンセルした。 朝一で陸揚げしている…

2019年夏クルーズ(四国)の検討開始 その2

お盆休みを利用してのちょっと長めのクルージング、これが典型的な夏クルーズであろうが、この期間にこだわると寄港先での係船に苦労する事になる。更に最近の夏の異常な暑さが加わる。2017年夏クルーズは、6月28日〜8月18日(長崎サンセットマリーナに途中1…

2019年夏クルーズ(四国)の検討開始

5月22日に「2019年春クルーズ(九州)を終えて」と題するブログを掲載したのを最後に約2ヶ月が経過してしまった。その間のダイアリーを見ると、7月25日からの香川フル移住に向けての準備と手続き、そして、この秋舵社から発刊予定の「四季のサイトクルージン…

2019年春クルーズ(九州)を終えて

2019年春クルーズ(九州)を無事終えて、今は東京に一旦戻っている。クルーズ期間中は全ての日々が楽しく、今も牛の反芻の様に思い出を取り出して楽しんでいる。壱岐島(郷ノ浦港)で「私の航海ブログを読んでいます!」というヨットマンにあったが、初めて…

仁尾の桜

私のホームポートである「仁尾マリーナ」が位置するのは香川県三豊市ですが、4月2日時点の桜の開花状況は、まだこれからといったところでした。これに対し、東京ではすでに満開が告げられていましたから、1週間遅いのでしょうか。 東京に戻る6日、桜見物で混…

2019年春クルーズ準備開始!

明日からは一旦、東京に戻ります。次回の仁尾入りは4月早々で予定し、来たる4月18日からスタートする九州一周クルーズの事前準備を行います。私のクルーズは、サイト・クルージング(サイトシーング+クルージング)スタイルのため、初めて入る港では、少々…

2019年1月厳冬クルーズ(雑感)

今朝起きて最近頼りにしている気象サイト「Windy.com」を開いてみると、南西8mに変わっていました。中間地点あたりでは10m位になっているでしょう。良いタイミングで「2019厳冬ショートクルーズ」を終えることができました。

アルミ艇(PONAM35)3年目の評価

2016年6月に引き渡しを受けた私の船はトヨタ社製のPONAM-35、ハルに高強度アルミ合金を使用しています。だんだんとサイズアップをして来ましたが、アルミ艇はもちろん初めて。この写真は、製造工程を見たくてわざわざ伊勢の造船工場までで出向いた時に、自分…

2018年秋クルーズ(厳島神社往復)費用合計

今回の2018年秋クルーズ(厳島神社往復)にかかった費用合計は下表に示したように約28万。2016年に同じく行った佐島マリーナからの厳島神社往復クルーズと比較すると、金額面では4分の1で済んでいます。圧倒的に燃料費がかかりません。 年間の維持費を考えれ…

2018秋クルーズ(厳島神社往復) 新居浜太鼓祭り

この10月17日から仁尾マリーナにおいて、秋の紅葉クルーズの準備を開始している。瀬戸内海地域では紅葉季節は11月中旬位から始まる。例によって、まずは艇の清掃。FB屋根部分から船底まで清水による洗いと吹き上げ、そしてワックスによる汚れ落としまでやる…

2018夏クルーズ(長崎往復)コースと費用合計

復航は、長崎サンセットマリーナ~九十九島パールシーリゾート~平戸観光桟橋~壱岐~西福岡マリノア~新門司マリーナ~広島観音マリーナ~大三島宮浦港桟橋~ベラビスタ境ガ浜マリーナ~仁尾マリーナに寄港している。 2018.8.1~3.東京から長崎サンセット…

2018夏クルーズ(長崎往復)佐世保バーガーと長崎チャンポン

2018.7.10~11.10日に五島列島の一番北に位置する「宇久島」に移動。翌11日、佐世保「九十九島パールシーリゾート」に移動した。宇久島には、もう一日いたかった。泊地の静寂さもさることながら、とにかく魚の味が違うのである。但し、立ち寄り風呂がないよ…

2018年秋 船に持ち込んだ本とDVDは、「剣客商売 」

予定の所要をこなすため、一旦東京に戻っていた。所要と言っても仕事ばかりではない。江戸を去る前に江戸をしっかり頭に刻み込んでおこうと言う自分に課したプロジェクトがある。頼りとしているのが池波正太郎の「剣客商売」である。その中で描かれたリアル…

2018年6月 荘内半島と高地性集落

荘内半島最高峰(標高352m)の紫雲出山(しうでやま)山頂には、弥生時代中期(約2千年前)に建てられた高地性集落の遺跡がある。西側の燧灘を見渡すように建てられた大型の掘立小屋もあったと書かれていた。高地性集落誕生の背景には魏志倭人伝で言う…

2018年6月 眺めの良い土地

仁尾マリーナに船を置くなら、行ったときは船に泊まればよいと考えて移り住んだ。そして4ヶ月が経った。逗子からの荷物もかなり増え、これまでに買いそろえたタックル、船具類も点検整備の為に部屋に運び込んでみると、船具ロッカーも兼ねて借りた1DKの木造…

2018年6月 志々島を調査

志々島に行くには、詫間町の宮ノ下桟橋から粟島汽船を使って渡る。一日3便しかない、それもよく欠航するらしい、今回も最初のトライ時は朝濃霧でダメ、二度目の挑戦で乗れた。たった20分ほどの距離でも830詫間宮ノ下桟橋→850志々島宮之浦桟橋、その後は1…

2018年6月 「ボートで行くクルージング三昧」の由来

「60歳になったら、リタイヤして『ヨット』で世界一周したい」こんな妄想を描き出したのが、高校3年。今でもその時その場所、その瞬間をはっきりと覚えている。 なぜヨットかと言われれば、「太陽がいっぱい」という映画の影響を強く受けたからである。 その…

2018年5月 夏クルーズ(長崎往復)に九州を選択

GWクルーズを7日に無事終えて翌日東京の戻った。5月8日、以降たまった所用を片付けてきた。今日23日は珍しく一日中家にいられるうれしい日である。往航計画を立て、寄港地の資料をネットで集め、それぞれの地で何をするか、どこを訪ねるかなどと妄想して始め…

2018年GWクルーズ(別府往復)コースと費用

7日に船体無傷で帰港を果たしたが、その日は一日、土砂降りの雨。そんな日であったが、クルーズ中に積み込んだ荷物をマリーナ近くに借りているアパートに運び込んだり、荷物の引き取り等々を行なった。しかし、泊まるまるのは船の中。理由は引っ越したばか…

2018年春クルーズ(仁尾マリーナ回航)コースと費用

今回の回航は、プロクルーを使わず、自前での回航であった。かかった費用は、29日の高松→羽田間の飛行機運賃(2名分)を入れて、約26万となった。仮にプロクルーに手伝ってもらえば、1日10万はかかり、3日間で30万がこの費用に加算されるはずである。この間…

2018年4月 仁尾マリーナ近くにアパートを借りる

今日は仁尾で私の借りているアパートについて紹介しようと思う。その前に雨上がりの夕日が劇的だったので一枚、ご披露させて頂く。ご承知の方もおられると思うが地方都市は人口減少、各地方都市とりわけ三大都市圏から遠く離れている所は定住者招聘にことさ…