ボートで行くクルージング三昧

ホームポートを瀬戸内海(仁尾マリーナ)に移してクルージングを楽しんでます

2023年初夏クルーズ、五島列島「有川港(中通島)」は上五島町の玄関口!

「五島列島へヨット・クルーザーで来島される方へ」というサイトがある。このサイトは「新五島町観光物産協会」が運営して、「新五島町役場」が利用を許可している「中通島」内各公共桟橋の利用方法が親切に記載されている。五島列島(中通島、若松島)を訪…

▪️ジェネレーター(Onan12kw)不具合問題解決!

上記写真はキャビン内のAC配電板に設置されたジェネ起動のためのシーソースイッチである。 通常は「start」を押すと緑ランプがつき、同時に予熱が開始される。(その間に緑ランプの下の黄色ランプが点滅)予熱が満了するタイミングで、「ドン」とジェネが起…

2023年初夏クルーズ11日目は「ハウステンボス」第1ステージ満了!

朝イチのジェネレーター起動、なんの問題もなく一発で掛かった。電圧を測るまでは断じられないが、バッテリーへの充電はできているのだろう。 朝8時に「平戸」を出港、「針尾瀬戸」は逆潮3〜5ノット、幸いに瀬戸を通過する他の船はなかったのでコースどりが…

2023年初夏クルーズ10日目「平戸」

昨夜の「鷹島(阿翁港)」泊地は静穏そのもので、夜中に目覚めた時「ここはどこ?」と勘違いしたぐらい熟睡した。そして、朝、集落の目覚まし音楽が聞こえ、時計を見たら7時。その前の「呼子」泊地の睡眠不足を一気にリセットでた。 朝一番のジェネレーター…

2023年初夏クルーズ9日目「鷹島(阿翁港)」

「呼子」の夜は散々であった。夜に漁をしたイカ釣り漁船が午前2〜4時ぐらいに続々戻ってきた。生きているイカに価値があるので全体に大慌てモードで、岸壁の水槽、待ち受けている活魚トラックに積み替え、離岸する時もレーサー並みの速さ、当然この泊地は「…

2023年初夏クルーズ8日目「呼子」

ジェネレーターも無事起動させたので、この「芦辺港」での泊まりを一日限りとして九州本土(呼子)に向かうことにした。翌日になってジェネレーターがいよいよ起動しなくなったら、のリスクヘッジ。本土なら対応策も選択肢が増えると考えた。たった20マイル…

▪️2023年初夏クルーズ8日目 ジェネレーターに問題が発生!

陸上と違い、クルーズ中は注意力(自身のセンサー力)が高まる。ハルに当たる水音、エンジン音、泊地ではジェネレーターのエンジン音、睡眠中はサービスバッテリーで動く「ルーレ」の自動排水ポンプ、冷凍冷蔵庫のサーモスタットの音がクリアに聞こえてくる。…

2023年初夏クルーズ7日目 「壱岐島(芦辺港)」(対馬豆つ港経由して)

6月10日 8時10分に居心地の良かった「長板浦」(通称グリーンピア海浜公園ポンツーン)を出て、今日の泊地として予定している「豆つ(つつ)港」を目指した。距離はわずかに28マイル、天候に恵まれ「神埼」周辺で少々波に叩かれたが、全体として海況すこぶる…

2023年初夏クルーズ6日目 「対馬(浅茅湾主要港観光)」

6月9日木曜日、今日は朝から上天気である。朝の散策に出たがここは陸の孤島ではないことがわかった。目の前にある「対馬病院」に来る患者の便を考えて、正面玄関前にバス停があり時刻表を見れば30分に一本のペース、終着は「厳原」、「対馬飛行場」であった…

2023年初夏クルーズ 5日目「対馬(浅茅湾長板浦港)」

今日は6月8日木曜日、天気は「午前中雨、午後から止んで晴れに向かう」そんな予報、ピッタリその通りで推移しており、この雨降り中に一日遅れていたブログの更新作業、束の間の止み間に再度のゴミ出し、貰い水をして満水に戻した。目の前にGSがあると言うの…

2023年初夏クルーズ 4日目「対馬(観光)」

今日は「厳原港」に艇を繋いだままで終日観光することにした。対馬は意外に広い、「厳原港」から写真の「韓国遠望所」までは片道100キロある。何故だか知らないが私にとっての「対馬」はこの写真の「韓国遠望所」に尽きる。他にビジュアルが浮かばなかったの…

2023年初夏クルーズ 3日目「対馬(厳原港)」

「宗像大島」を出たのは8時15分、雨の降りしきる中であった。これから目指すのは「対馬(厳原港)」である。対馬海峡(東水道)を横断して65マイルをほぼ一直線に走るコースを取った。中間地点に有名な「沖ノ島」があるのでせめて遠望だけでもと思ったが、雨…

2023年初夏クルーズ 2日目「宗像大島」

「上関室津」を出て次の目的地は「宗像大島」である。「新門司マリーナ」に入るのだが、今回のクルーズは単独航、気ままが許されるので「宗像大島」と決めていた。8時45分に「上関室津」出港、「関門橋」を11時15分に連れ潮3ノットを伴って通過、「玄界灘」…

2023年初夏クルーズ 1日目「上関室津」

コロナ禍がやっと終わってヨット、ボートの皆さんも安心して出かけているようです。「仁尾マリーナ」からこの「上関室津」までの間にクルージング中のヨット3艇に遭遇しました。もやいを取ってくれた後ろのYAMAHA艇はご夫婦でクルージン中との事。私の方は…

2023年初夏クルーズ整備完了、「岩城島」へ検証航海1泊2日

2023年5月24日(水)12時50分に「仁尾マリーナ」を出港して27マイル先の「岩城島」向かった。到着は1時間20分後の14時10分、このショートクルーズの目的は、5月の1ヶ月を費やした整備内容を確認するためである。この航海中に全てを動作させて、改めて異常の…

▪️PONAM-35、6年間でどんな整備が必要になったか? ②機関、油圧他

7年目に入った「HAPPY」だが、「PONAM-35]の製品品質は非常に高く、この間に想定外の大きな故障、修理はなかった。それでも年間の平均の整備費、部品、消耗品費は合計で100万円程度はかかっていた。 しかし、これからの3年間はそうはいかないであろうと考え…

▪️PONAM-35 、6年間でどんな整備が必要になったか?①ハル

2023年の春がやって来た。コロナ禍が続いた3年間ではあったが、艇を使った移動ということもあって、計画にはさしたる影響もなく、2021年は「日本海・隠岐・舞鶴」、2022年は「南西諸島・トカラ・奄美大島」を廻るクルーズを楽しむことができている。こうした…

瀬戸内海寒中クルーズ「新居浜マリーナ」最終日

この写真は、「鞆の浦」から「仙酔島」を結ぶ通船「いろは丸」から見た「HAPPY」。この位置で船首は北東に向き船尾は「南西」に向いている。深夜から風向きは南西→北東に変わったが、そうなると開いている北東海面から風波が押し寄せ、ハルに当たる波音がう…

瀬戸内海寒中クルーズ「鞆の浦(仙酔島)」2日目

2日目の寄港先は「鞆の浦」である。「鞆の浦」自体にはプレジャーボートをつけるところはないが、目の前に浮かぶ「仙酔島」には通船が着ける浮き桟橋がある。事前に「広島港湾管理センター福山支所(084-981-5760)に電話をいれ、メールで送られてくる使用申…

瀬戸内海寒中クルーズ「尾道(中央ビジターズバース)」1日目

「HAPPY」(ポーナム35)は、ホームゲレンデを瀬戸内海に変えてから6年。JCIの本検査もこの地で終了し、船齢も今年で7年目となる。FBのエンクロージャーにこそ若干のくすみも出始めてきたが、艇体、エンジン、電装をはじめとする諸機能は、まめなメンテナン…

▪️テンダーボートの保管方法(ガレージ内に吊るす!)

テンダーボート(アキレスLF-297RU、2馬力HONDA船外機)を使わない時、何処に閉まっておくか?通常なら、空気を抜いてロールアップして何処かの隅に置いておくことになるが、これを長く続けると折り目のところから劣化が始まってしまいやすい。空気を入れて…

▪️アルミ艇(PONAM-35)6年目の評価

私のブログ「ボートで行くクルージング三昧」において2019年に書いた「アルミ艇(PONAM35)3年目の評価」は、いまだにブログ全記事の中にあって注目記事の一つになっている。 cruisingzanmai.hatenablog.com あれからさらに3年が経過して今年が2022年、以降…

「PONAM-35」の燃料計表示について 「岩城島」3日目

あさイチで「大和ミュージアム」を見学し、11時45分、40マイル先の「岩城島」に向かった。今日が最終日、明日はホームポートの「新居浜マリーナ」に帰る予定である。向かい風5m、快晴、向かい潮であった。13時30分「岩城島」到着。 この「岩城島」は私のお気…

瀬戸内海秋紅葉テッパンクルーズ「厳島(ビジター桟橋)/呉(クレイトンホテル)」2日目

昨晩の大三島宮浦港は風が止んだおかげで、揺れが全くない船中泊となった。快適に目覚めて、10時10分出港。海況は曇り、無風、波なし状態、これが宮島まで続いた。40マイル、2時間の航程であった。25ノット走行ではあったが、さすがに途中の「音戸の瀬戸」と…

瀬戸内海秋紅葉テッパンクルーズ「大三島(宮浦港)」1日目

「新居浜マリーナ」を13時40分に出港した。海況は西7〜8m、向かい風、チョッピーな向かい波の中を1.5時間、目的地の「大三島(宮浦港)」に着いた。航行距離は30マイル丁度であった。途中、海上を浮上して航行する潜水艦に遭遇した。どうやらそのまま浮上し…

整備完了を確認するため「岩城島」1泊2日

瀬戸内にホームポートを移して4年が経過、西日本は日本海、四国も含めてほぼ全て、九州、五島列島、壱岐、そして今年(2022年)トカラ列島、奄美大島遠征クルーズを行ってきた。来年の挑戦としては、能登半島を超えて日本海を北上、北海道は函館ぐらいまで足…

2022年春クルーズ(奄美大島)-38日目「新居浜マリーナ」

さぁ、今日がクルーズ最後の航程、ホームポートの「新居浜マリーナ」に向かう事になる。5月12日に同マリーナを出港以来、艇体、身体ともにさしたる損傷はない。故障は洗面所の排水用サンプポンプ(フローティングスイッチ交換で復帰)とオートフラップ制御シ…

2022年春クルーズ(奄美大島)-37日目「大三島」

今朝も昨日同様、「上関室津」は濃霧の朝で始まったが、そよそよ吹き出した東風に追い立てられるように消えていった。道の駅の店長にあらかじめ許可を得ていたので、先ずはポリタンでの水運搬を繰り返して、タンク満水、予備2本を確保した。今日向かう「大三…

2022年春クルーズ(奄美大島)-36日目「上関室津」②

朝起きて散歩すれば、どんどん霧が濃くなっていた。「上関室津港」が面する上関海峡は幅が狭いので、普段は反対側の「長島」の町並み、山々が手に取るように見えるのだが、それも今は見えない。海上には濃霧警報が出ているが、日差しも出てきたので時間を追…

2022年春クルーズ(奄美大島)-35日目「上関室津」

波浪注意報も昨晩中に解除されたようで、「別府北浜ヨットハーバー」港内は再び静穏に戻っていた。天気予報は梅雨の晴れ間、雨も止んで快晴に向かうとなっていた。Windyの風予報も東4m、快適な航海を期待して10時にマリーナを出港し12時には「上関海峡」をま…